戒告・陳謝か、登院停止か、それとも除名か――。国会に無許可で北朝鮮を訪問したアントニオ猪木議員に対する懲罰が検討されている。 こうした処分が下ることは訪朝前に分かっていたはず。それなのに、猪木氏はなぜ訪朝を強行したのか? そして彼はなぜ北朝鮮にこだわり続けるのだろうか? 燃える闘魂の男が真意を激白した! ■緊張状態下の朝鮮半島で若き日の猪木が見た光景 初めに、アントニオ猪木参議院議員の北朝鮮訪問がなぜ問題になっているのかを理解しておこう。国会議員が海外渡航する際は、議院運営委員会の許可を得る必要がある。猪木氏は訪朝の申請は行なったが、現地での詳細な日程が明白でないことなどを理由に許可されなかった。 許可が出なかった“本当の理由”については、政府は外交に関してよけいなことをしてほしくないし、もし成功しても日本維新の会の株が上がるから困るという自民党側の意向も強く働いたと臆測される。どちらにせ
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