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政治と政治学に関するbt-shouichiのブックマーク (226)

  • 教育×WASEDA ONLINE

    国家・国民と言うなかれ 政治家は命をすりつぶす生業(なりわい) 堀 真清/早稲田大学大学院政治学研究科教授 かつて政治は命がけの仕事であった。眼前の政治家は「国家・国民のために」、「国民の目線に立って」などと力めば安穏無事で、ひと財産つくれそうな気配である。この点、明治の有名な政治家田中正造は、鉱毒に苦しむ農民のために身代をかけた。彼の生涯は義人のそれである。大正の政治史に突出する政治家と言えば宰相原敬だが、彼は自党政友会を大ならしめるため権略を駆使し、ついに兇手に斃れた。彼が残したものは毀誉褒貶で、私財ではなかった。政治家の生きざまとは農民救済を志しても党勢拡張をめざしても命をすりつぶす生業で、家業どころではない。 必死というなら民衆の側もそうである。高い地租や米価によって流血の惨事を招くほど追いつめられてきた民衆は、昭和に入っても恐慌や農村の疲弊に直撃された。かくて政党政治家やその「金

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    bt-shouichi 2012/04/01
    「国家・国民と言うなかれ 政治家は命をすりつぶす生業」by堀真清/大山郁夫
  • 風知草:小キザミの時代=山田孝男 - 毎日jp(毎日新聞)

    憲政史の第一人者、坂野(ばんの)潤治東大名誉教授(74)の新著「日近代史」(ちくま新書、3月5日刊)を一気に読んだ。大震災1年の、復興ムードの上滑りに対する違和感。急伸する政界刷新勢力への疑問。かねがね感じてきた問題を読み解くヒントが詰まっている。 坂野史観を際立たせるこののキーワードは「小キザミ(小刻み)」である。 今日、民主・自民の2大政党とも液状化し、増税と連立をめぐって議論百出、四分五裂して結局何も決まらない。分裂は官界、財界、マスコミも同じ。指導者の小粒化、エリートの劣化が問われ、「維新」勢力が急速に台頭している。 この情景は日中戦争が泥沼化する前、1935(昭和10)年ごろの日に似ていると坂野は見る。当時の政界で重きをなした宇垣一成(かずしげ)(陸軍大将。元陸相、元外相。首相候補だった)の日記(同年4月30日付)の引用が利いている。 宇垣は、藩閥支配、官僚専制から政党政治

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    bt-shouichi 2012/03/12
    坂野潤治の新著「日本近代史」(ちくま新書)
  • 緒方林太郎『首相公選制』

    治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 日政治史の中で、幾度となく出てくる「首相公選制」についての議論。また、取り上げられておりますので、私の思うところを書いておきます。 首相公選制と言っても、大きく分けて類型が2つあります。それは「議会の信任の有無」です。首相は公選制で選ばれるのですが、その後の組閣で内閣に対する信認を議会が行うか否かで、制度の結果はある程度変わります。信任を必要とする制度として有名なのは1992-2001までのイスラエルです。信任を必要しないものとしては、日の地方自治体が近いと思います。勿論、大統領制ではありますがアメリカ政治制度も似ています。 まあ、この制度は、公選で選ばれた首相と、同じく公選で選ばれた議会とが同じ方向を向いている限りにおいては何

    緒方林太郎『首相公選制』
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    bt-shouichi 2012/02/16
    イスラエルの事例、政治文化との関係など。「首相公選制を唱える論者は本当にそこまでの覚悟があるのかな、と各種論客の話を聞きながら思います」/物事を知れば知るほど、ガラガラポンは無理とわかる
  • 山口二郎氏の反省その2 参加や直接政は必ずしも民主主義を増進させないのか!? - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    雑誌『月刊マスコミ市民』2月号で、山口二郎氏が今さらのように「参加や直接政は必ずしも民主主義を増進させないのか!?」と語っています。 >大阪の動きを見ていて私たちが反省しなくてはいけないと思ったのは、参加とか直接政といった概念が、決して自動的に民主主義をもたらすわけではないということです。憎悪や怨念など人間の感情を基にした参加は、極めて破壊的な効果をもたらすことがあるのです。 立派な政治学者が今頃になってそんなことを言い出さないでよ!!といいたくなりますね。 実は、山口二郎氏と私は同年齢。同じ年に同じ大学に入り、同じような環境にいたはずですが、私がその時に当時の政治学の先生方から学んだのは、まさに歴史が教える大衆民主主義の恐ろしさであり、マスコミが悪くいう自民党のプロ政治のそれなりの合理性でした。 >今までは、自民党一党支配という大きな構造や霞ヶ関の官僚支配といった強固な枠組みがありました

    山口二郎氏の反省その2 参加や直接政は必ずしも民主主義を増進させないのか!? - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
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    bt-shouichi 2012/02/02
    ジローさんはもう隠居すべし/ここでdisられてる文脈とは違うが、他のジャンルの政治学者ならともかく(酷、政治思想なんて研究していながら、わざわざ現実政治にちょっかいだそうとする連中の気が知れない
  • ニンジアンエ 古処誠二著 戦争の日常 緻密に淡々と :日本経済新聞

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    bt-shouichi 2011/12/26
    日共を介して対日工作をしてたソ連について
  • 民主党の組織と政策 - on the ground

    民主党の組織と政策 作者: 上神貴佳/堤英敬出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2011/09/02メディア: 単行購入: 1人 クリック: 66回この商品を含むブログ (18件) を見る 今夏、書籍としてはほぼ初と言っていい、民主党についての実証的研究が出版された。若手の研究者を中心とする書では、民主党の特徴を予め(1)理念や政策の曖昧さ、(2)政権獲得の追求、(3)組織戦略の不明確性の3つに見定めた上で、その曖昧な組織と政策についての分析を行っている。 1章では、地方議会における民主党所属議員の議席割合が自民・公明・共産各党などと比較して低水準であり続けていることや、党員・サポーター数が自民党の3分の1程度に留まっていることなどから、民主党の地方組織の脆弱さが示される。これは、国会議員を中心として結成されたため、院外の社会的基盤を欠いている同党の性格を現わすものとされる。

    民主党の組織と政策 - on the ground
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    bt-shouichi 2011/12/07
    上神貴佳/堤英敬(編)『民主党の組織と政策――結党から政権交代まで』東洋経済新報社、2011年
  • 政党政治の混迷と政権交代 - 東京大学出版会

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    bt-shouichi 2011/12/06
    樋渡展洋・斉藤淳編。んー…
  • ギリシャ:混乱の背景に南欧の習慣 ドン同士「領域」争い - 毎日jp(毎日新聞)

    【アテネ藤原章生】ギリシャ政局の混乱は、パパンドレウ首相の辞任と、サマラス党首率いる「新民主主義党」との連立政権樹立の合意で一応の収束をみた。ギリシャ政治を考える上で鍵になるのは、「パトロン(後援者)とクライアント(従者、顧客)」という言葉だ。 ギリシャやイタリアでは、総領などと訳されるドン(パトロン)が村人(クライアント)の面倒をみると同時に、搾取もする社会を表現するのに使われる。村人の中にはドンに反発する者もいるが、誰もが金銭や就職、トラブル解消で世話になっている。 ドイツは南欧の年金生活者が優遇され過ぎていると非難する。借金を返すため年金を改めろと言われると、ギリシャもイタリアも抵抗する。 例えば、イタリアの元閣僚は月に3万4000ユーロ(約360万円)の年金を受ける。なぜこんな高額になるのか。その疑問を解くのが「パトロンとクライアント」だ。ドンである元閣僚がクライアントの友人、知人

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    bt-shouichi 2011/11/07
    おっ政治的恩顧主義、親分子分関係や!かじっておくもんじゃのぉ
  • ブハーリンとボリシェヴィキ革命 - スティーヴン・F・コーエン 著 / 塩川伸明 訳|未來社

    定価:体7,800円+税 ISBN:978-4-624-11051-2 ISBN[10桁]:4-624-11051-X 発行日:1979年3月31日 判型:A5 ページ:550 Cコード:C3022

    ブハーリンとボリシェヴィキ革命 - スティーヴン・F・コーエン 著 / 塩川伸明 訳|未來社
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    bt-shouichi 2011/09/28
    読了。ブハーリンの政治的、理論的存在感。そりゃ殺されるわな/ブハーリンの「自白」は妻子を「人質」にとられたから。ケストラーの『真昼の暗黒』でもってブハーリンの心理を理解するのはお笑い草だとのこと
  • Amazon.co.jp: 民主党の組織と政策: 上神貴佳/堤英敬: 本

    Amazon.co.jp: 民主党の組織と政策: 上神貴佳/堤英敬: 本
  • 政治哲学入門

    〈紹介〉 リベラル・ナショナリストはグローバル正義とどう向き合うのか D・ミラー著『国際正義とは何か──グローバル化とネーションとしての責任』(富沢克・伊藤恭彦・長谷川一年・施光恒・竹島博之訳)』の刊行に寄せて 英国のオックスフォード大学で政治理論を講じるデイヴィッド・ミラーについては、多くの紹介を要しないであろう。ミラーのこれまでの啓発的な政治理論的取り組みについては、日でもよく知られている。この関連では、社会主義と自由な市場経済とを何とか調停させようとしたミラーの比較的初期の刺激的な理論的かつ実践的試み(市場型社会主義)、そして「リベラル・ナショナリズム」に関する彼の近年の興味深い議論などが、想い起こされる。その関連で「グローバル正義」を論じる書は、これまでの彼の政治理論研究の趨勢からは多少とも逸脱したミラーの新しい問題関心と思い入れを伝えるものと理解されなくもない。 しかし、邦訳

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    bt-shouichi 2011/08/24
    「ナショナルな自己決定の要請とグローバル正義の要請との間に適切な調停の橋を架けるという課題そのものが、今日の国際正義論にとって難題中の難題であることは否定しがたい」/マニアックな話だが、割とブクマが
  • 岩波書店

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    bt-shouichi 2011/08/21
    『小国外交のリアリズム ―― 戦後フィンランド1944-48年 ―― 』…なんと面白そうな
  • 藤木久志『刀狩り―武器を封印した民衆』 岩波新書 新赤版965(2005年8月19日発売)

    岩波書店公式サイト

    藤木久志『刀狩り―武器を封印した民衆』 岩波新書 新赤版965(2005年8月19日発売)
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    bt-shouichi 2011/07/24
    面白そう。バークを選んだ理由とかモーゲンソーの話とかがとくに気になる
  • 内閣不信任決議案をめぐる政局。 : 神山玄太のホームページ

    久しぶりに政局の話を書きます。 報道によると、自民党と公明党が内閣不信任決議案を共同で提出することで一致し、6月上旬にも提出されるようです。 通常国会が会期末に向かって、政局が具体的に動き出してきたようです。しかし多くの国民は、「この震災の対応を菅さんに任せておくのは不安だけど、いま政局をやるときなのか」という複雑な思いを抱いているのではないかと思います。 それに菅おろしが活発にならないのは、ポスト菅がはっきりとしていないからです。結局、このタイミングで不信任決議案を提出してもそれは国民不在の政局でしかなく、だからこそ国民も菅おろしに期待をしていないのだと思います。こんな中で不信任決議案を提出しても、国民の国政離れがただ加速するだけです。 いま日に必要なのは、東日大震災からの復興と福島第1原子力発電所事故の被害を最小限に抑えるための強いリーダーシップです。そして国民が求めているのは、そ

    内閣不信任決議案をめぐる政局。 : 神山玄太のホームページ
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    bt-shouichi 2011/05/29
    基本法第67条:建設的不信任決議「ドイツでは、政局で内閣不信任決議案を提出できないように、不信任決議をする相手に変わる新たな首相候補を擁立しなければ、不信任決議案自体を提出することができません」
  • SHIRATORI Junichiro on Twitter: "「どうしてこうなった」という声が後輩から寄せられた。…これは紹介せざるを得ない。英語圏で広く使われる某日本外交教科書の第1版表紙→http://bit.ly/jauZ2j 第2版表紙→http://bit.ly/kK4qGh 第3版表紙→http://bit.ly/jP4ZuP"

    「どうしてこうなった」という声が後輩から寄せられた。…これは紹介せざるを得ない。英語圏で広く使われる某日外交教科書の第1版表紙→http://bit.ly/jauZ2j 第2版表紙→http://bit.ly/kK4qGh 第3版表紙→http://bit.ly/jP4ZuP

    SHIRATORI Junichiro on Twitter: "「どうしてこうなった」という声が後輩から寄せられた。…これは紹介せざるを得ない。英語圏で広く使われる某日本外交教科書の第1版表紙→http://bit.ly/jauZ2j 第2版表紙→http://bit.ly/kK4qGh 第3版表紙→http://bit.ly/jP4ZuP"
  • 早稲田大学|オピニオンバックナンバー|2005年度

    化されたマニフェスト 2003年の流行語大賞を受賞した「マニフェスト(政権公約)」は、2005年9月の総選挙でさらに認知を高め、日にも定着を見た観がある。マニフェストは、来、有権者と政治家との間のコミュニケーションを充実させるための一つの工夫として一部有識者や政治家によって「仕掛け」られたものであるが、「流行」のせいであろうか、マニフェストをきちんと作りさえすれば政権がとれるはずといった安易な発想や、これを党内統制の手段に転じる政治手法が目につく。 このマニフェストはイギリスにモデルがあるといわれ、日にイギリス型の二大政党制をもたらすための切り札のようにもいわれている。しかし実際には、日で言われるマニフェストはイギリスの二大政党制下で長らく実践されてきたマニフェストとはかなり異質なものとなっている。輸入の過程でイギリスにおける同実践の背景やその諸々の付帯条件が閑却されたというこ

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    bt-shouichi 2011/04/06
    今更ブクマ/英国では「ある特定の文脈において部分的に行われていたに過ぎない実践をとりあげて一般化し」た日本のマニフェスト…課される条件が非常に偏った厳格なものとなり政治に本来必要な柔軟性が奪われる危険
  • 豊永郁子「小沢一郎論」を読む - 山中優の教育・研究随想録

    現在、大阪市立大学法学部で政治学の集中講義を行なっているところだが、その大阪市大の図書館で、『新保守主義の作用』や『サッチャリズムの世紀 新版』(いずれも勁草書房)の著書で有名な、豊永郁子・早稲田大学教授(比較政治学)の書かれた「小沢一郎論--前衛主義と責任倫理のあいだ」という論文が、『世界』(岩波書店)の2010年7月号と8月号とに分けて掲載されているのを見つけたので、図書館内でそのコピーをとり、複写申込書を図書館のカウンターに提出した後、帰りの電車の中でそれを読んだところ、小沢一郎という政治家がいかなる思想の持ち主なのかが非常によく分かった。 その論文で豊永教授は、昨秋放映されたNHKスペシャル「証言ドキュメント--永田町・権力の興亡1993-2009」(書籍化されたものが2010年3月に刊行)、および小沢一郎氏の著書『日改造計画』(講談社、1993年)にもとづき、小沢氏の思想につい

    豊永郁子「小沢一郎論」を読む - 山中優の教育・研究随想録
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    bt-shouichi 2011/04/06
    ウェーバーが最も警戒していたのは「目的意識にあふれた心情倫理家がどのような手段をも厭わなくな」り「その手段が思わぬ結果を惹き起こしかねないことへの配慮を全く欠いてしまう」即ち責任倫理を欠いてしまうこと
  • ララビアータ:暴力について - livedoor Blog(ブログ)

    内田樹氏は、『ためらいの倫理学』の中で、「私は戦争について語りたくないし、何らかの「立場」も取りたくない」(p−18)と述べている。それは、NATOによるユーゴ空爆に対して、スーザン・ソンタグがきっぱりと支持を表明したことに対する批評の言葉である。氏の批評の中には、耳を傾けるべき重要な論点がいくつか含まれている。たとえば「現場を直接経験した、または目撃した人間には、それについて語り、判断すべき何らかの特権的資格がある」かのように言いたて、その体験者でない者たちの言説を抑圧することは、許されないといった論点である。 しかし、内田氏の主張はそれにとどまらない。たとえば、次のような記述が特徴的である。 「誰か」が戦争を始めた。「誰か」が戦争を終わらせるべきだ。問題は「誰か」を特定することだというロジック…このあまりに分かりやすい図式には一つだけ欠点がある。それは「主体」たちは、絶対に自分が「邪悪

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    bt-shouichi 2011/04/06
    カマトトぶりたい人には辛い話か
  • 「暴力装置」再考―「装置」と「人間」 : Modest Comments on What I Have Read

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    bt-shouichi 2011/02/03
    おおや先生の「暴力装置」についてのコメントへの批判/自称「心の狭い学究」が「現実政治のイデオロギー磁場」にまで注意が回るかどうか
  • 「エジプト『民主化』」についての政治学講座

    Tomisaki Takashi @tomi_polisci (続)エジプト「民主化」情勢。一般的に「民主化」は、様々な意味で望ましいものであるといってよい。ただし、今回のケース、「民主化」勢力の中にイスラム原理主義が有力な一角を占めるという点で、やや複雑な様相をもつ。 2011-02-02 06:50:37 Tomisaki Takashi @tomi_polisci (続)エジプト「民主化」情勢。ムスリム同胞団といったイスラム原理主義勢力やアルカイダ系勢力は、議会選挙での議席獲得と共に、暴力による権力奪取を真剣に諮っていることは間違いない。それは、彼らにとって悪行ではない。しばしば公けにされる、彼らの政治方針だ。 2011-02-02 06:53:20

    「エジプト『民主化』」についての政治学講座
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2011/02/03
    総論はともかく、日本人なのに欧米的バイアスがなんか違和感…と思ったらhttp://goo.gl/YjFEP経歴を見て納得。専門は英国政治か