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ブックマーク / remote.seesaa.net (16)

  • 「会社の辞め方」へのコメント

    「会社の辞め方 その3」で、shiroさんから非常に含蓄のあるコメントをいただきました。 「会社が可哀想」とか「詐欺」といってる人は、このエピソードから「取れるところからは取ってやれ」、みたいなニュアンスを感じちゃったのでしょうか。日だと退職にあたって就業規定をこまかく見て弁護士を立てて…なんていうのは珍しいでしょうからそう思われちゃうのかもしれませんね。 でも、感謝することと負担の境界をはっきりさせることは別の話です。時には、感謝している相手に対しても、対等な立場で交渉して線を引く必要があり、そしてまっとうな会社に対して個人が対等な立場に立つには専門家(弁護士)の力を借りることも必要です。ここらへんの区別が、日社会ではなあなあにされることが良くあるなあと思います。 仕事をしてゆくなかで、「とりあえず」で手続きを曖昧にしたまま物事を進めることは良くありますが、物事が順調に行かなくなった

    「会社の辞め方」へのコメント
  • リストラ来た!

    夏の強行出張以来すっかり腑抜けの日々が続いてしまっていたのだが、のんびりしていられない事態となった。 もうすぐリストラやるらしいといううわさで、社内は落ち着かない日々が続いていた。 当てにしていた大口顧客が、投資を控えるという話が出てきている。 手持ちのキャッシュがあるということで調子に乗って人を増やしてきたため、固定費はかさんでいるが、収入は減る一方である。 そんな折、ついに来た。 「明日の朝、ホテルでCEOから話がありますので、全員集まってください。」 朝、皆不安は隠せないが、引きつった愛想笑いで冗談をいいあう。 CEO「皆に残念な発表があります。思ったほど顧客からの投資が進まない中、こういう情勢になってしまいました。 今後、当分の間収入増は見込めません。 したがって、大幅に人員を削減せざるを得ません。」 CEO「社員は1/3の方に辞めてもらいます。」 ざわざわと、どよめきが起こる。

    リストラ来た!
    bull2
    bull2 2008/11/27
    米国とかの技術者は給与は高いけど、lay-offのリスクを考えると日本と比較して生涯賃金としてはどうなんだろうか?
  • カナダの住みやすい街ランキング

    オタワ一位か! うーむ。これは驚きだ。カナダに住む上で、オタワで納得いかないなら国に帰れと。 ランクは、上記にはないが、住宅の平均購入価格、気候、犯罪率なども含まれている。 平均世帯所得の指標が興味深い。オタワで900万円弱か。日のサラリーマンの平均所得が440万ぐらいで、平均世帯所得が580万ぐらいであることと比較すると、かなり多い。他の街でもおおむね日の平均よりは多いことになる。(皆5時6時には帰るというのにだ) 住宅の平均単価がオタワでは2800万円ぐらいなので、日のそれ(4000万弱)と比べると収入は多いが、家は安い、ということになる。 勢い、キャンピングカーとかログハウスとか買うっていうのもそういうところから来ているのか! 恐らく、この世帯収入は夫婦共働きが定着していることが理由だと思われる。 会社にとっては、一人が16時間働いてくれるほうが、二人が8時間働くより、相当安上

    カナダの住みやすい街ランキング
    bull2
    bull2 2008/05/11
    オタワは日本より労働時間が短いのに給与が良くて家も安い。
  • 日本とカナダの会社の存在感の違い

    前職を辞めて、約1年がたった。 振り返ってみると、自分の状況の変化に対する受け止め方の変遷が興味深い。 まず最初の数ヶ月は、意味も無く不安な感覚があった。その不安感がなんだったのかというとシールド(盾)を失った恐怖感だったのかもしれない。 だが、盾というような表層にあって、体を守るものを失った感覚とは少し違う。 どちらかというと、もっと多くの体積を占める部分が無くなった感じだ。 陳腐な表現だが、定年退職した人が 「胸にぽっかりと穴があいたような」 というようなことをいうが、そういう感じなのかもしれない。 会社を辞めようと思って一年ぐらい変人道を貫き、18時に帰り、人事には 「早期退職ないっすかー」 とか、平気で言ってて、未練も無いわ!とか思っていたのにである。 これには自分でも驚いた。 恐らく高度経済成長の末裔の、企業の成功=個人の幸せ的な成功体験によって作り出された見事な刷り込み行為がし

    日本とカナダの会社の存在感の違い
    bull2
    bull2 2008/05/03
    「あるのは、自分の人生は自分で切り開いていくという当たり前のことなのだ。会社なんてそのための道具でしかない」
  • カナダ人にも辛い日本の労働環境

    に出張しているカナダ人の同僚とチャットしていたときのことだ。 同僚「それにしても、お前はよくこんな環境で仕事していたな。」 彼は日の顧客とのミーティングや開発作業を夜遅くまでこなし、疲れきっていた。顧客からのひどいプレッシャーのなかで長時間の作業を強いられている状況だ。 私「すごい大変だろう?日じゃそれが普通なんだよ。10年以上私もそんな感じでやってきたからな」 同僚「俺なんて、一日でも、もうだめだよ。頭の中が痒くなってきた。」 私「それがいやだから、カナダに移住したんだ。」 同僚「I don't blame you.(分かるよ)」 私「日人の自殺率はOECDの国の中でもトップレベルなんだ。想像できるだろ。」 同僚「これじゃあ、そうなるよ。彼ら(顧客)もこのプロジェクトで自殺してほしいよ。」 こらこら。そりゃ言い過ぎだぞ。これは相当つらい思いをしているようだなあ。 言葉とか、文化

    カナダ人にも辛い日本の労働環境
  • NZ永住権取得までのプロセス

    が今までたどってきた永住権取得までのプロセスをまとめてくれたので、私のブログとリンクしてみよう。今後チャレンジしてみようと思われる方のご参考に。 時間軸はEOI提出を基準。 3ヶ月前

    NZ永住権取得までのプロセス
    bull2
    bull2 2008/02/20
    こういうプロセスをまとめてもらうのは嬉しい
  • NZ永住権獲得!

    さて、カナダに引っ越して一ヶ月ほどでNZから手紙が来たその後日談である。 はかなりショックしたのであったが、その手続きが日完了した。 NZからAPPROVEDの連絡があった。 ついにNZの永住権獲得である。 この永住権は3年間有効である。つまり3年間猶予があるのだ。 その3年間にカナダの永住権が取れれば、晴れてダブル永住権となる。 この期間に、どちらの国に永住するか、はたまた両方で過ごせるようなスキームを作るのか、やっぱり日に帰るのか考える猶予が出来たというわけだ。 私のような一介のエンジニアですら、こうやって選択できるような時代というのは嬉しいことである。 現在、国も、企業も、より利益を生み出すであろう人材をどうやったら集められるかというのが、サバイバルしていく重要なファクターとなっている。 それが私のようなしょぼいエンジニアレベルでも体感できる時代になったということは、今後のグロ

    NZ永住権獲得!
  • 日本企業はやっぱり違う

    今の仕事では、アメリカ・ヨーロッパのプロジェクトもあれば、日プロジェクトも関わる。 やはり日の顧客は特徴的で面白い。 ・要求仕様があいまい ・業務分担があいまい ・契約があいまい ・パートナーといいながら、下請け ・発注主は殿様。下請け間でよきに計らえ である。 私も、前職で海外の企業との取引に関わったことがあるので、両方の言い分がよくわかる。 こちらのエンジニアと話をすると、フラストレーションたまりまくりである。 「なぜ契約書を無視するんだ?」 「なぜ仕様が勝手にころころ変わるのに、いちいち対応しないといけないんだ?請求しろ」 「なぜ彼らのライブラリのデバッグを我々がしないといけないのだ?」 「発注主がなんでちゃんとプロジェクトマネジメントしないんだ?」 という具合である。 一方で日企業の立場でいると 「なぜプロジェクトが遅れているのに、のんきに休んでやがるんだ。」 「いちいちド

    日本企業はやっぱり違う
    bull2
    bull2 2008/01/20
    日本って、契約があいまいで、現場で頑張って何とかしてしまうのが最大の特徴な気が。
  • リノベーション

    年末は忙しかった。 何が忙しかったかというとリノベーションである。 キッチン周りのリフォームをやった。 このキッチンが こんな感じでリフォーム。 イートイン用のテーブルと椅子も置いた。 タイルやシンクもである。 そして、ここには「匠の技」など、一切活きていない。 そう。それはDIYの世界である。 (カウンタートップはさすがに業者に加工・設置してもらったが) シンク設置もシンク下の配管も冷蔵庫の氷用の配管、クックトップとダクトの設置まで。 バランスはの手縫いである。 バックスプラッシュの細かいタイルもが根性で張り詰めた。 うーむ。ソフトウェアエンジニアがだめなら、夫婦でこれでっていくか。 興味深いのは、規格である。HomeDepotにいけば、大抵一つしか規格がないので、迷いは無い。 メーカー毎、モデル毎に変わるどこかの国の規格とちがって大昔から同じ規格である。 なので、誰でもパーツと工

    リノベーション
    bull2
    bull2 2008/01/04
    米国では規格の標準化は徹底してるから、こういう時は楽だよなぁ。ただ、みんな見た目が同じでつまらない、という欠点もあるけどね。
  • 日本人と英語の関わり方 その3

    二言語の到達度と帰属意識には面白い相関関係があるという。 この調査はカナダ育ちの高校生・大学生(日からの移住者子女)を対象に、語学力と帰属意識との関係を調べたものです。 語学力テストの結果、 (一)英語も日語も強い(両言語高度発達型) (二)英語の方が強い(英語ドミナント型) (三)日語の方が強い(日語ドミナント型) (四)英語も日語も弱い(両言語低迷型) という四つのグループに分かれたのですが、特記すべきは両言語が高度に発達した(一)の「両言語高度発達型」の若者たちでした。彼らは違和感なく二つの言語が使いこなせるばかりでなく、「日人」とか「カナダ人」とかの枠を超えた新しい「国際人」と言えるような、新統合型の帰属意識をもっていました。早くから外国語に触れて育つと、二つの文化を比較することが可能になって、①高度の異文化理解が可能だし、②社会的態度においても柔軟性を持つようになるし

    日本人と英語の関わり方 その3
    bull2
    bull2 2007/12/22
  • 日本人と英語の関わり方

    先日偶然再会した韓国人の知人から面白いを借りた。 言葉と教育 中島和子(トロント大学教授・カナダ日教育振興会名誉会長) 海外子女教育振興財団というところから出ていて、Amazonでは見つからなかった。 「海外で子どもを育てている保護者のみなさまへ」 というサブタイトルがある。 かわりにこういうは見つかった。 バイリンガル教育の方法―12歳までに親と教師ができること 中島 和子 今回読んだは、どうやって二ヶ国語の習得を成功に導けるか。子どものアイデンティティをどう育成していくか、がテーマとなっている。 研究成果を元に客観的な分析がなされている。 まず重要なのが母語(日人にとっての日語)がいかに重要かという説明がある。 あのヘレン・ケラーの話にもあるように、初めて「水」ということばを覚えるためには、流しの水、プールの水、雨の水、コップの水、シャワーの水などいろいろな形の「水」をま

    日本人と英語の関わり方
    bull2
    bull2 2007/12/08
    英語修得には5000Hかかる。週一二回の学習では到底足りない。そんな無駄な時間を使う位ならやらないほうがマシ。
  • 住みたいところに住める俺: 仕事は7.5時間で終わらせる

    今のカナダの会社では5時にもなると半分以上の人間が帰る。 原則7.5時間働けばいいというルールなので、朝早く来る人は当然早く帰る。 7.5時間以上がんばっても評価される仕組みではないのだ。 評価はその時間でどれだけアウトプットが出せたかで決まる。 これは私がシリコンバレーにいたときの現地のメンバーも同じような感覚でやっていたので、北米的には普通なのかもしれない。 なので、時間内に何とか終わらせようという気持ちがそこここで感じられる。 この3ヶ月で見た感じだと、その工夫の一つにはミーティングへの時間の割き方が日とは違う。 ・基的には定例会議はない。 ・ミーティングは30分単位が基。 ・重要かつ急ぎのプロジェクトの場合、毎朝進捗確認はやるが、15分程度。立っておこなう。 ・2-3人での、ちょっとした相談や、決断は担当者のキューブへ押しかけて行う。 ・その際も、異常に早口で、即決する傾向あ

    住みたいところに住める俺: 仕事は7.5時間で終わらせる
  • 強制労働の文化

    JavaBlackさんのところの産科医が年間300件の分娩するまで問題はないという記事を読んだ。 なんだか某業界を見るようだ. 1. 営業が赤字案件を取ってきた. 2. 開発が月100時間残業でなんとか間に合わせる 3. 営業は次からは残業100時間込みで見積もりするようになる. 4. 残業時間が200時間,300時間と増えていく. 5. 開発メンバーが辞めはじめる.(今の産科医療はここ.) 6. 会社が潰れる. ふーむ。そういうスパイラルだなあ、確かに、と妙に納得。 そこで紹介されていた、masayangさんのエントリー。 「生産性を向上させても、その分仕事を追加されるのがオチ」と考えている人が少なからずいる あとJavaBlackさん経由で、城繁幸さんの、休まない国、日というエントリー。 更に雑感@取材のここ。 「勝ち組という幻想にこだわるよりも、既に既存の価値観が破綻していることを

    強制労働の文化
    bull2
    bull2 2007/10/29
    真に成果ベースになると失業する人が多くなるのが現状なので、なんどか労働時間でゴマかしてるような気がする>今の日本
  • ワークビザ申請書類、準備完了!

    前職でのワークビザのためのリファレンスレターをやっともらえた。 社や部署の人事と元上司の間で何度もやり取りがあったようだ。 さらにワークビザだけでなくて、今のうちから永住権についても考えておかなければならない。 カナダで永住権を申請する際には、それまでに働いた会社からの職歴、ポジション、給与を書いた証明書が必要になる。 4年以上の経験についてはポイント的には同じなのだが、移民弁護士によるとすべて用意したほうがいいというのだ。 というわけで、ついでにこの書類も作ってもらった。 移住を考えている人は、是非退社前にこれらの書類を作っておくことをお勧めする。 ともあれ、やっとのことでワークビザに必要な書類がそろった。移民弁護士へ書類を送付した。 これに弁護士のサインを入れてもらって、日のカナダ大使館に申請となる。 ちなみに、永住権については日からマニラに申請するのと、カナダに行ってからバッフ

    ワークビザ申請書類、準備完了!
    bull2
    bull2 2007/05/30
    永住ビザ申請に必要な書類
  • IT系の英語版試験の受け方

    IBMのXML認定試験を受けるときに、ちょっと苦労したので、そのTipsを。 基的にこの手の試験を受ける方法は2社が提供しているようだ。 PeasonVUE (日のピアソンVUEはこちら) Thomson Prometric (日のアール・プロメトリックはこちら) まずは試験会場の多い、アールプロメトリックのサイトで調べてみた。 IT系からIBMへたどるとXMLの検定試験が出てきた。 が、Test 141という一つ古いタイプしか出てこない。日語化対応が出来ていないようだ。 肝心の142が見つけられない。英語の試験メニューがないのだ。 仕方なく、ピアソンVUEのほうを探してみた。 Test 142が出てきた。おお、あった。 しかも前日での申し込みも可能だという。アールプロメトリックだと平日3日前じゃないといけない。 ある程度勉強をして、明日受けてみよう!と思って申し込んだところ、会場

    IT系の英語版試験の受け方
    bull2
    bull2 2007/02/21
  • 英語学習サイト「やわなん」文学シリーズ開始!

    英語学習サイト「やわなん」文学シリーズ開始しました。 名作文学を使って、リスニングテストができます。 もちろん、ポッドキャスト、テスト、ダウンロードなども、これまでと同じように利用できます。 まず初めは、オー・ヘンリー作「賢者の贈り物」です。 「やわなん」にログイン後、からコミュニティ「オー・ヘンリー」にチャレンジしてみてください。 ちなみに「賢者の贈り物」の原題は「THE GIFT OF THE MAGI」。 MagiというのはMagicの語源といわれていて、福音書の伝える三博士を指しています。 日語では「マギ」と読みますが(エヴァンゲリオンでも出てくる)、英語の発音では「マージャイ」みたいな感じです。 ジェミニがジェミナイだったり、ニコンがナイコンというのと同じです。 朗読しているのはカナダ人です。 有名な話ですが、オリジナルの細かい描写をネイティブの発音で聞いてみると、改めて心に染

    英語学習サイト「やわなん」文学シリーズ開始!
    bull2
    bull2 2006/11/20
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