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心理と生命に関するcastleのブックマーク (355)

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    来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…

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    castle
    castle 2009/07/04
    「どんな人を味方なのかと感じるのかといえば、「敵の反対」というもの。敵から自分を守るために味方を欲する」「敵も味方も、自分達の生存戦略から算出される」「身体性的な人間関係とモデル化的な人間関係がある」
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    うめぇヨーグルトソースでもいかがですか。個人差にもよりますが。もしよろしければ。 お久しぶりです。 最近うんめぇ〜と思ってるヨーグルトソースがあるので、書いていこうと思います。 ヨーグルトとハーブ類をもりもり使うので、そういうのがべられない方にはうんめぇソースではないです。ごめんなさい…。もしよろしければお茶だけも…旦~ 【用意する…

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    castle
    castle 2009/07/02
    「「身体性とモデル化」の二重性がどう具現化するかを決めるのは、「過程と結果」のどちらにより意識をおいているかということ」「全てが過程であり変化する永遠と、結果という完璧な答えを切り出した瞬間の積分」
  • パロール・ドネ - 池田信夫 blog

    くだらない雑用で頭が窒息状態になったときは、書のような人類の数千年の営みに思いをはせるを読むのが精神衛生にいいかもしれない。書は20世紀最大の知的巨人の30年以上にわたる講義の内容を要約したもので、その膨大な業績を一望するには便利だが、それを400ページ足らずの訳に圧縮することは不可能なので、彼の著書を読んでいない人には難解かもしれない。 全体として描かれているのは、冷たい社会の人々が謎に満ちた世界を理解し、社会の存在する意味を見出す努力の跡である。圧倒的に巨大な自然の闇の中で微小な存在でしかない人間が、そのささやかな秩序を守るためにつむいできた神話や親族構造が、詳細に分析される。それを通じて見えてくるのは、荒々しく不確実な自然の中で、人間の築いた文化がいかに無力で壊れやすいものかということだ。 しかし人類は、いつからかこういう静的な秩序を守るのをやめ、自然を征服して不確実性を

    castle
    castle 2009/06/29
    「人類は、いつからかこういう静的な秩序(神話や親族構造)を守るのをやめ、自然を征服して不確実性をなくすテクノロジーを開発するようになった」「彼らも結局は、生きる目的を見出せないまま、自然に帰る」
  • コドモ買うよりモノを買え! - 国際児童売買春をなくすには : 404 Blog Not Found

    2009年06月28日19:00 カテゴリNewsMoney コドモ買うよりモノを買え! - 国際児童売買春をなくすには そろそろこの話題について語っておくか。 『Santa Fe』を1年間で処分すべしとする与党案に驚く - 保坂展人のどこどこ日記 マスコミの注目を集めていたアグネス・チャンさんは、タイのチェンマイでビルマ(ミヤンマー)から売られてきた子どもたちが、いかに酷い扱いを受けているのか、また、いかに買春をされて写真を撮られているのか、その苦痛に満ちた訴えを情感を持って語った。 これを防ぐのに、 児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律 は、明日の方法のように見えて一昨日の方法でしかないので。 まず、児童ポルノの所持を禁止することによって、途上国における児童売買春が減るかどうか。 これが減らないことは、誰がそれらの国で子どもの性を買っているかを見ればわかる

    コドモ買うよりモノを買え! - 国際児童売買春をなくすには : 404 Blog Not Found
    castle
    castle 2009/06/29
    「(買う側の規制が)むしろ「国内で駄目なら国外で」というインセンティブを高めてしまう」「(先進国で)子ども達が「モノ扱い」されなくなったのは、子どもの「値段」がモノ扱いするにはあまりに高くなった」
  • 「ぺラ行政」と「曲学阿世」- 北村隆司

    外貨保有高、国連負担金、GDPなどの指標で世界第2位の地位を占める日は、経済的には世界にそれなりの貢献を果たして来ました。にもかかわらず、世界の指導国の指定席である常任理事国へ加盟の道は極めて厳しいのも現実です。 日には「何が物事の質かを議論し、突き詰めた上で」物事を判断する風土がなく「質とは関係の無い人間関係や過去の経緯などを拠所として」重大な判断をする悪習があります。(注:斉藤健著「転落の歴史に何を見るか」より) この風土が、世界に通じない日を生み、常任理事国入りにも苦戦する一因でしょう。 経済大国の地位など夢の夢であった1950年。南原繁東大総長はその年の卒業式で、「平和と全面講和」を熱っぽく説きました。この発言に腹を据えかねた単独講和推進派の吉田首相は「永世中立とか全面講和などという事は、言うべくして到底行われない事」であり、「それを南原総長などが、政治家の領域に立ち入っ

    「ぺラ行政」と「曲学阿世」- 北村隆司
    castle
    castle 2009/06/28
    「先進各国では「堕胎」問題を巡る「生命」の定義、母親と「胎児」の権利のバランス、死刑非人道論、安楽死の是非など生命に拘る論議を重ね、時代の流れを反映した価値観の変遷を政治や行政に反映して来ています」
  • [書評]サブリミナル・インパクト 情動と潜在認知の現代(下條信輔): 極東ブログ

    人間は自分で意識し、自由な意志をもって行動していると思い込んでいる。だが脳の機能を実験的に解明していくと、実は人が自覚していない脳の認識プロセスの結果として、その意識や意志が出力されていることが明らかになってきた。 人が気がつかない何かが、その人の意識を決定しているというのだ。では、その何かとは何か。現代に溢れる各種メディアの情報である。意識的に気がつかないがゆえに、人の意識の及ばないところにあってその意識に注入され、意識を決定する。それが現在の人間の置かれた状況であり、そもそも人間とはそのような存在として進化してきたのではないか。書「サブリミナル・インパクト 情動と潜在認知の現代(下條信輔)」(参照)が問い掛ける、ある意味で奇っ怪なメッセージはそれだ。 人の脳の意識構造にありながら人は意識していない領域を、著者下條は潜在認知と呼び、潜在認知を突き動かしているのは情動であると考え

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    castle 2009/06/26
    「欲望により彩られた情報が提示されなければ欲望すら描けない」「人々の意識を、ある主人公の物語に向けさせ、その主人公への共感から情動を惹起。情動を経由して物語の背後のメッセージが潜在意識に刷り込まれる」
  • 無益な殺生はするもんじゃない - finalventの日記

    と、子どものころよく言われたものだった。 誰に言われたのかよくわからないが、まあ、言われたものだった感はある。 で、この言葉、いつからか聞かれなくなった。 私が聞かなくなっただけかもしれないが。 考えてみると、「無益な殺生はするもんじゃない」というシーンがなくなったな。 害虫だから駆除しちゃえみたいな、「害虫だから」という正義に対して、命が大切とかじゃなくて、正義だからやっちゃえってするなよ、そいつらはそいつらで生きている世界があるんだよみたいな。「正義」の限界の感覚があった。 いや、ちょっと、無益な炎上はするもんじゃないとも思ったのだけどね。 無益な議論はするもんじゃないとは言えないだろうけどね。 話戻して。 歎異抄を読みながら、唯円が、百姓というか農民というのは、いや農民と限らず百姓か、は、必然的に殺生しなければならない、つらいのぉという感じがあって感慨深いものだった。 中世の人々は殺

    castle
    castle 2009/06/22
    「「無益な殺生はするもんじゃない」というシーンがなくなった」「そいつらはそいつらで生きている世界があるんだよみたいな。「正義」の限界の感覚」「(百姓は)必然的に殺生しなければならない、つらいのぉと」
  • 「黒鳥」の正体 - 書評 - ブラック・スワン : 404 Blog Not Found

    2009年06月19日00:00 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 「黒鳥」の正体 - 書評 - ブラック・スワン ダイヤモンド社より献御礼。 ブラック・スワン 不確実性とリスクのNassim Nicholas Taleb / 望月衛訳 [原著:Black Swan] 初出2009.06.17; 販売開始まで更新 私が言うのも変だが、邦訳を待ちわびていた人も多いだろう。私自身、前著「まぐれ」を読了後日をおかずして原著を入手して、「これはとてつもない。早く紹介したい」という気持ちを日まで抑えてきた。 上下分冊は残念だが、しかしこの表紙絵の美しさは原著を凌駕している。そして、単に美しいだけではなく、つがいとなることで書の質により近づいている。それぞれ1,890円というのはさらに残念だが、書を読了してなおそれだけの価値がないと感じるのは、価値感覚そのものが麻痺している人

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    castle
    castle 2009/06/17
    「「ブラック・スワン」とは、ほとんどありえない事象、誰も予想しなかった事象の意味」「贈り物にお城をもらっておいて、風呂場のカビを気にするような恩知らずになってはいけない。あなた自身が黒い白鳥なのだ」
  • フジテレビ「サキヨミLIVE」について - 社会学と生命倫理の迷い道

    2009年5月17日夜のフジテレビ「サキヨミLIVE」の「アスヨミ」コーナーで、「臓器移植法」とどう向き合うのか、「小さな命 どう救う? “脳死”に揺れる家族」という特集がありました。 「長期脳死」に関して取り上げられていたので、興味深く見たのですが、残念と思う部分も多かったので、少しコメントを。 この番組では2つの家族が登場しました。 まず、心臓移植でしか助からないと言われ海外で心臓移植を受けたお子さんとその家族。 それから、8年前に「脳死」と診断されながら生き続けているお子さんとその家族。 放送で心に響くご家族の言葉はいくつもあったのですが、ここでは、僕が興味深く思った話の筋だけの部分だけを。 現行法では15歳未満が脳死からの臓器提供を意思表示することは認められていない。 けれども、体の小さな子どもが心臓移植を受けるためには、その大きさにあった臓器が必要になる。つまり、子どもが臓器移植

    フジテレビ「サキヨミLIVE」について - 社会学と生命倫理の迷い道
    castle
    castle 2009/06/12
    「この番組で放映された映像をみて、長期脳死のお子さんと8年に渡って生きてきたご家族を前にして、「あなたのお子さんは“脳死”なのだから本当は死んでいるのです」とは言えない」
  • http://d.hatena.ne.jp/KGV/20090611

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    castle 2009/06/11
    「米国のネットは「人生にとって必要なインフラ」として、人間の役に立つツールとして使われているが、これは人間を情報の素子に解体しようとする志向を持った「テクノロジーの意志」に対する米国社会の「抵抗」」
  • 慈悲 - Wikipedia

    仏教において慈悲(じひ)とは、他の生命に対して楽を与え、苦を取り除くこと(抜苦与楽)を望む心の働きをいう[1]。一般的な日語としては、目下の相手に対する「あわれみ、憐憫、慈しみ」(mercy) の気持ちを表現する場合に用いられる。 慈悲は元来、4つある四無量心(四梵住)の徳目「慈・悲・喜・捨」(じ・ひ・き・しゃ)の内、最初の2つをひとまとめにした用語・概念であり、来は慈(いつくしみ)、悲(あわれみ)と、別々の用語・概念である[1]。 慈はサンスクリット語の「マイトリー (maitrī)」に由来し、「ミトラ (mitra)」から造られた抽象名詞で[注 1]、来は「衆生に楽を与えたいという心」の意味である[1]。 悲はサンスクリット語の「カルナー」に由来し、「人々の苦を抜きたいと願う心」の意味である[1]。大乗仏教においては、この他者の苦しみを救いたいと願う「悲」の心を特に重視し、「大悲

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    castle 2009/06/06
    「慈悲:楽をあたえることを「慈」といい、苦を抜くことを「悲」という」「「悲」とは、まず人生の苦に対する人間の呻きを意味する。自らが呻く悲しい存在であることを知ることによって、本当に他者の苦がわかる」
  • [書評]あなたの人生の物語(テッド・チャン): 極東ブログ

    「あなたの人生の物語」(参照)は、中国系二世の米国人SF作家テッド・チャンの短編集で、ネイチャー誌に掲載されたショートショートを含め、8編の作品が収録されている。どれも米国のSFコンテストの賞を得ている佳作ぞろいである。 寡作の作家らしく、実質書以外の著作はないようだ。もしかして日で編集された選集ではないかと疑い、英書探すと「Stories of Your Life and Others(Ted Chiang)」(参照)があり、邦訳はそれに準じたのものようだ。 私は書を、その評価もテッド・チャンという作家についても何も知らないで読んだ。勧められたわけでもなかった。とある書店でたまたま偶然に出合った。魅惑的な書名に惹かれたわけでもなかった。その経験はうまく言い難い。読後は、ネットでよく言われる「お前は俺か」という感慨を持った。私と似たようなへんてこな思索課題に取り憑かれ、似たように展開

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    castle 2009/06/04
    「小説という想像力の形式を使って、人間を超える知性を記号論的に追求している」「倫理というものが持つ本質を、数学の危機の比喩で了解する事で、まさに私たちの日常における愛というものの矛盾を言い当てている」
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    来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…

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    castle
    castle 2009/06/03
    「目的とか希望があるとうつ病になるというイメージにはあまりつながらない気が」「何かをやらされていたとしても、その中に主体的にやろうと思える目的なりを見出せればなんとか自分という生理的感覚が維持され」
  • ミラーニューロン - Wikipedia

    ミラーニューロン(英: Mirror neuron)とは、霊長類などの高等動物の脳内で、自ら行動する時と、他の個体が行動するのを見ている状態の、両方で活動電位を発生させる神経細胞である。他の個体の行動を見て、まるで自身が同じ行動をとっているかのように"鏡"のような反応をすることから名付けられた。他人がしていることを見て、我がことのように感じる共感(エンパシー)能力を司っていると考えられている。このようなニューロンは、マカクザルで直接観察され、ヒトやいくつかの鳥類においてその存在が信じられている。ヒトにおいては、前運動野と下頭頂葉においてミラーニューロンと一致した脳の活動が観測されている。 ミラーニューロンは、神経科学における20世紀末から21世紀初頭にかけての10年においては非常に重要な発見の1つであると考える研究者も存在する。その中でも、ヴィラヤヌル・S・ラマチャンドラン[1]は模倣が言

    ミラーニューロン - Wikipedia
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    castle 2009/05/29
    「霊長類などの動物が自ら行動する時と、その行動と同じ行動を他の同種の個体が行っているのを観察している時の両方で活動電位を発生させる神経細胞」「模倣が言語獲得において重要な役割を持つと考えている」
  • 物象化論だけど - finalventの日記

    ⇒草日記 - 「はてな村」物象化論 序説 まあ、異論とかじゃなくて、ふと思い出したんで。 ちなみにウィキペディアを見たら⇒物象化 - Wikipedia マルクス自身は断片的な記述しか残していないが、ゲオルク・ルカーチや廣松渉が重要視したために注目されるようになった。 うひゃ、げろ懐かしい。 ほいで⇒[編集] 廣松渉の物象化論 : 物象化 - Wikipedia ま、どうでもいいんだけど、と、はてダを見ていたら。 ⇒オオツカ´ - マルクス主義の疎外論超克説について(mixiの自コミュに書いたもの) 今まで疎外論から物象化論という廣松渉の論点を鵜呑みにしていたんですが、テキストクリティークからすると結構疑わしいみたいですね。 まあ、時代的な制約とか日的な風土とかもあるんだろうけど、ま、廣松渉はちょっとみたいのはある。同じ事はヴェーバーと大塚久雄でもそうかもだけど。 で。 もし、疎外論がマ

    物象化論だけど - finalventの日記
    castle
    castle 2009/05/20
    「alienというのは、もとは異邦人で、それが近代の地球意識の妄想化で、宇宙人になるわけ」「つまり、共同性が意識されたとき、その臨界の向こうにalienateされる~それが疎外論の根底的なというか原型的なイメージ」
  • 少子化の原因は格差問題じゃない - NOW HERE

    今日も一日、少子化に貢献してやった。社会ざまぁ。 この少子化問題の原因を最近の格差問題や所得問題に求める人がよくいるんだけど、 「なぜ経済の豊かな日で子どもが減るのか?」 少子高齢化世界ワースト1位の日海外から強い関心 http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1261448.htm http://b.hatena.ne.jp/entry/http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1261448.html 自民党憎し・麻生憎し・富裕層憎し・静岡おでんに串、という典型的な心情左翼の俺だって、それは違うと思うぞ。 こんなものは合計特殊出生率の推移をグラフで見れば一目瞭然なこと。 http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/1550.html あんまり関係ないところで格差格差言うと、狼少年なら

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    castle 2009/05/12
    「恒常的に(合計特殊出生率が)2を切り始めた1975年から少子化は始まってる」「合法的に人工妊娠中絶が認められたこと、受胎調整運動が行われて避妊具の使用が推奨されたこと、この2点で出生率が大きく下がった」
  • 才能は誰のものか? - 書評 - 天才! 成功する人々の法則 : 404 Blog Not Found

    2009年05月11日00:05 カテゴリ書評/画評/品評Art 才能は誰のものか? - 書評 - 天才! 成功する人々の法則 講談社青木様より献御礼。 天才!:成功する人々の法則 Malcolm Gladwell / 勝間和代訳 [原著:OUTLIERS] 初出2009.05.10; 販売開始まで更新 ゲラの段階から拝読したので、紹介するまで少し待ちくたびれてしまった。改めてになったものも手元に届いたので、「404 Blog Not Found:プロが独り立ちするためのたった一つの条件」で予告したとおり、やっと書評を上げられてほっとしている。 結論だけ言えば、才能というものに対し、少しでも「なにかしたい」という思いがある人は、必ず目を通すべき一冊である。[続きを読む]を押す前に注文しても後悔しないということは折り紙をつけさせていただく。 書「天才! 成功する人々の法則」の原題は"O

    才能は誰のものか? - 書評 - 天才! 成功する人々の法則 : 404 Blog Not Found
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    castle 2009/05/10
    「天才:本人の意思とも環境とも関係なく会得した才能/地才:環境によって会得した才能/人才:本人の意思により会得した才能」「地才が人才を育て、天才となる」「才を粗末にする社会を我々は大切にするだろうか」
  • □吉本隆明 『マチウ書試論』考(3)

    イエスが荒野で四〇日、四〇夜断をして腹が減っているとき、彼を験す者が現れて、もしおまえが神の子なら、この石をパンにかえてみよ、と言う。イエスは「人はパンだけで生きるのではなく、神の口からでる一つ一つの言葉で生きるのである」と答える。サタンよ去れ、とイエスが言ったとされるこの場面をめぐる応答は深い。イエスはなぜ人はパンのみで生きるのではないと言ったのか。イエスの答えは尽きぬ謎をふくんでいる。イエスは謎のありかを知らなかった。 なぜパンなのか。胃袋の飢えや病苦が圧倒的な現実であり、人為によってその現実を改変することがまったく不可能だったからだ。パンは端的に現実の喩だといってよい。戦乱で家を焼かれ、飢餓で飢え、疫病で虫けらのように死んでいく地を這う衆生をまのあたりにして鎌倉時代を生きた親鸞も、念仏を一回唱えたら浄土にいける、と同じことを言った。吉は「マタイ伝」のこの場面を次のように解釈する

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    castle 2009/04/24
    「堅固な条理は、人はパンを奪い合うものであると考える。身体に心が貼りつき、それをひとつきりの身体と心からなるそのものが所有する(という公理)」「(だが、内包存在を主体とすれば)2つの自己が分有される」
  • 超映画批評『ある公爵夫人の生涯』75点(100点満点中)

    『ある公爵夫人の生涯』75点(100点満点中) THE DUCHESS 009年4月11日(土) 渋谷Bunkamuraル・シネマ、銀座テアトルシネマ、新宿テアトルタイムズスクエア他全国ロードショー 2008年/アメリカ、イタリア、フランス/カラー/110分/配給:パラマウント ピクチャーズ ジャパン 監督・脚:ソウル・ディブ 出演:キーラ・ナイトレイ、レイフ・ファインズ、シャーロット・ランブリング 衣装と美しい建築に価値を見出せる人に 人間社会に生きるものに、完全な自由などない。誰もが大なり小なり宿命を背負っている。だからこそ、人一倍重いそれを背負う人々を尊敬する気持ちが生まれる。 たとえ無意識であろうと、それは自然な感情である。日人が皇室を敬うのも、貴族がヨーロッパ社会である種の尊敬を受けているのも、その思いが根底にある。彼らが生まれ持った宿命は、深く、重い。 この映画は、その事を

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    castle 2009/04/17
    「「血の生存競争に勝たねばならない」貴族としての宿命の苛烈なストレス」「先祖代々の栄えある歴史を自分が途絶えさせてしまうかもしれないという、絶対に逃がれられないプレッシャーは、さぞ恐ろしいものだろう」
  • 生命が「考える」命の値段 : 404 Blog Not Found

    2006年11月06日14:00 カテゴリValue 2.0 生命が「考える」命の値段 結局この問題でなぜ我々が苦しむかと言えば、現代人の考える命の値段と、生命の「考える」命の値段が違うから、ということになるのかも知れない。 partygirlの日記 - さくらちゃんと、途上国の子供の命の値段 では具体的にどうすればいいんだろう?生命が「考える」命の値段というのは、生命全体としての生存力(survivability)ということだ。個体の生死は問題にすらならない。ここでは「誰かが生き残る」ことが至上命題だ。「誰が」というのは問題ではない。 以前にも書いたが、同じ脊椎動物でも魚類はこの点において「優等生」だ。進化したものほど卵の数は多い。マグロなんて億のオーダーだ。しかも最初の「淘汰」は天敵ではなく共い。彼らがあずみを見たら、「え、共いは一回でいいの?」とか「あずみが生き残ったから爺の勝ち

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    castle 2009/04/16
    「生命が「考える」命の値段というのは、生命全体としての生存力ということだ。個体の生死は問題にすらならない。ここでは「誰かが生き残る」ことが至上命題だ。「誰が」というのは問題ではない」