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ブックマーク / xtech.nikkei.com (15)

  • 文藝春秋とnoteが資本業務提携、老舗出版社にもDXへの危機感

    出版社大手の文藝春秋(東京・千代田)と、個人がコンテンツを発信、販売できるプラットフォームを展開するnote(東京・港)が資業務提携を結んだ。文藝春秋の98年の歴史の中で、資業務提携は初となる。老舗出版社を動かしたのは、DX(デジタルトランスフォーメーション)への危機感と、noteに対する期待だった。両者の提携内容を詳報する。 業務提携の内容は4点ある。1点目はクリエーターの発掘と育成だ。noteを使った新たなデジタル新人賞などの創設も検討する。noteの加藤貞顕代表取締役CEO(最高経営責任者)は、「才能ある若者がWebで作品を表現する機会が増えている。そうした書き手がデビューできるようなキャリアパスを作りたい」と話す。 2点目は新しいコミュニティーの創出。両社のネットワークを持ち寄って、クリエーターと読者が交流する場を生み出すことを狙う。文藝春秋の島田真執行役員は「雑誌とはファンが

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    chibama
    chibama 2020/12/10
  • 仮想通貨の勧誘セミナーに潜入して驚愕した

    半年ほど前のことだ。2017年4月下旬、筆者は新大阪駅に降り立った。東京からの出張を決めたのはそのつい3日前。きっかけは、大学時代の先輩からの1の電話だった。 「取引先が詐欺に遭っているかもしれない。直接会って話を聞いてもらえないだろうか」。 電話でざっと要点を聞くと、どうも仮想通貨に関するトラブルに巻き込まれているのではないかという。取引先だけに強く言えず、業界誌の編集長として直接話を聞いてみてくれないかという依頼だった。 大阪にある先輩の取引先に足を運び、一通り話を聞いた。2500万円を仮想通貨の購入に支払ったという。 その名は「クローバーコイン(Clover Coin)」。消費者庁は2017年10月27日、このクローバーコインを販売していた48ホールディングス(札幌市)に対し、特定商取引法違反による連鎖販売取引停止命令及び指示を行った。勧誘時に同社の名称などを伝えなかった「氏名等不

    仮想通貨の勧誘セミナーに潜入して驚愕した
    chibama
    chibama 2017/11/24
    原さんのお気持ち、わかる気がします
  • 「これからは『読み・書き・プログラミング』の時代」~石原淳也氏・つくる社CEO/CoderDojoボランティア

    子供向けに定期的に開催されているプログラミング教室「CoderDojo」での一幕だ。参加する子供は小中学生である。毎回3~4名が参加し、HTMLJavaScript教育用プログラミング環境のScratchなどを勉強している。 CoderDojoでは、特定のテーマに沿ってボランティアがプログラミングの講義をする。子供たちが自分でやりたいことをプログラミングで表現し、分からないことがあればボランティアに教えてもらう「寺子屋」と題した開催日もある。寺子屋の日には子供同士が分からないところを教え合うことも多い。 CoderDojoはアイルランドが発祥で、欧米で活動が繰り広げられている。国内では2012年5月に第1回CoderDojoが開催され、現在は旭川市、岡山、沖縄、東京など8カ所で実施されている。東京の開催場所は主に下北沢オープンソース・カフェだ。ここは、国内でCoderDojoを始めたメ

    「これからは『読み・書き・プログラミング』の時代」~石原淳也氏・つくる社CEO/CoderDojoボランティア
    chibama
    chibama 2013/06/20
    おお、淳也だ。
  • メルトダウンを防げなかった本当の理由 - 産業動向 - Tech-On!

    福島第一原子力発電所事故の質を探るという目的でFUKUSHIMAプロジェクト(http://f-pj.org/)を立ち上げたのは、2011年4月のことだった。賛同者から寄付金を募り、それを資金に事故の検証を進め、その結果を書籍というかたちで公表するという枠組みである。この活動の一環として、5月には、日経エレクトロニクス5月16日号で『福島原発事故の質 「技術経営のミス」は、なぜ起きた』と題する論文を発表し、そのダイジェスト版ともいえる記事を日経ビジネスオンラインで公開した。 ここで私が主張したのは、電源喪失後も一定時間は原子炉が「制御可能」な状況にあったこと、その時間内に海水注入の決断を下していれば引き続き原子炉は制御可能な状態に置かれ、今回のような大惨事は回避できた可能性が高いことである。つまり、事故の質は、天災によって原子力発電所がダメージを受けてしまったという「技術の問題」では

    メルトダウンを防げなかった本当の理由 - 産業動向 - Tech-On!
  • ソニーとの協業を模索したJobs氏

    Steve Jobs氏が米Apple社で生み出した製品を振り返ってみると、1980年代の「Macintosh」、1997年に復帰した後にはカラフルな筐体で人気を呼んだ「iMac」や携帯型音楽プレーヤー「iPod」、スマートフォンの「iPhone」、タブレット端末「iPad」などが挙げられる。これらはすべて個人に向けた製品であり、革新的な製品だったといえる。 私は、ソニーなど家電メーカーで長く製品開発に携わってきた経験から、新たな価値を持った製品は大きく2種類に分類できると考えている。「従来の製品や、その利用シーンを置き換えるもの」と、「従来の製品と並存するもの」だ。Jobs氏は、主に前者の製品を開発することで市場を切り開いてきた。 例えば、Macintoshは、プログラミングに長けた利用者だけが使うことを許されたコンピュータを、GUIの活用で一般消費者が簡単に操作できるようにした。これが、

    ソニーとの協業を模索したJobs氏
  • ソーシャルメディア「組織」の5類型

    ソーシャルメディアと相対するための「組織」の作り方については、「ソーシャルメディアポリシー」と同様に、これまで長い間議論の絶えないテーマであった。この組織作りについて現在もっとも多く言及されているのが、昨年Altimeter GroupのJeremiah Owyang氏が“Companies organize for social in 5 ways”という形で紹介しているものだろう。ここで示されている組織パターンが実際の組織作りの参考になるので、今回はこの内容を分析してみよう。 ソーシャルの運営組織は5パターンに分類できる 同氏は、企業のソーシャルメディア運営について、その運営組織という面で考えると以下の5つのパターンに類型化できるとしている。 Centralized(中央集権型)Distributed(分散型)Coordinated(協調型)Multiple Hub and Spoke

    ソーシャルメディア「組織」の5類型
  • iPadでプレゼンから花粉観察まで、10年先の学習を実践する袖ヶ浦高校

    千葉県立袖ヶ浦高校は2011年9月30日、iPad 2(以下iPad)を活用した教育を実践している情報コミュニケーション科の授業を公開した。同高校では、「10年先の未来型学習」を方針として掲げ、年度から情報コミュニケーション科を設立した。現状では1年7組の1クラス、男子25名、女子15名の計40名で構成し、iPadを学力の向上やコミュニケーション力の向上に役立てている。授業の中では、各自のiPadを手に持った生徒たちが、授業で学び、その成果を発表する生き生きとした様子が見られた。 iPadで顕微鏡写真を撮影

    iPadでプレゼンから花粉観察まで、10年先の学習を実践する袖ヶ浦高校
  • 本当のことを言う

    「オレたち,マスゴミって呼ばれてるんだぜ,知ってた?」。向かいの席で藤堂さんが言う。もちろん知っている。小心者なので,そのことをいたく気に病んでもいる。 ゴミとか露骨に言われれば,ちょっと口を尖らせて言い訳してみたくもなる。けど,冷静に考えてみればちっとも意味があることではない。そう呼ばれるにはそれなりの理由があるわけで,弁明をしたらその「理由」がなくなるわけでもないだろうし。で,このことについて改めて考えてみることにした。 いらねーんだよ,お前ら まず,「マスゴミ」の意味である。ゴミと言うからには「不要なもの」,つまり,「偉そうにしてるけど,ちっとも役に立たないじゃないか。いらねーんだよ,お前ら」ということか。確かに年末年始のテレビ番組をつらつらと見ていて,「こりゃ,いらんと言われても仕方がないかなぁ」などと思わないでもなかった。一昔前まであったはずの,手の込んだドキュメンタリーや格ド

    本当のことを言う
  • 電子書店パピレスがソニーの電子書籍端末「Reader」に対応

    パピレスは2010年12月15日、同社が運営する国内最大級の電子書籍販売サイト「電子書店パピレス」をソニーの電子書籍リーダー「Reader」に対応させたと発表した。まず、小説・実用書など約1万5000冊でスタート。順次拡大してゆく。 パピレスで配信する和書コンテンツのうち、XMDF形式電子書籍(.zbfファイル)をReaderでの閲覧に対応させた。販売する電子書籍は、小説趣味・生活、ビジネス・教育など。今後は、毎週木曜日に順次、新規コンテンツを追加する予定だ。 使い方は、パソコン上で、クレジットカード決済、各プロバイダーの決裁、ネットバンク決裁などを使って購入。Readerに同こんのファイル転送ソフトを使ってReaderに転送する。対象コンテンツは、書籍詳細画面「形式」欄に「XMDF」の表示があるもの。 対応端末は「Reader Pocket Edition(PRS-350)」と「Rea

    電子書店パピレスがソニーの電子書籍端末「Reader」に対応
  • 電子書籍を作って分かったこと

    出版業界は電子書籍を巡って大騒ぎとなっている。さまざまなプラットフォームが乱立し、これまで静観していた出版社が電子書籍に乗り出してきた。電子書籍を取り上げた雑誌や書籍も目立つ。こうした動きのきっかけとなったのは、米アップルの新型端末iPadであることは明らかだろう。出版業界としては、恐れと同時に期待も大きく、何かせずにはいられないという気持ちも正直なところだ。 今回、我々もiPad上で読める電子書籍を出すことにした。タイトルは「ネットワーク開発物語」(画面)。「IP」「イーサネット」「Web」の3大ネットワーク技術がいかにして開発されたのかをつぶさに追ったネットワーク開発史だ。ビント・サーフ、ボブ・メトカフ、ティム・バーナーズ=リーなど、直接開発にかかわった技術者を取材し、人にしか語れない内容を盛り込んだ。これ自体は有料で販売するが、コンテンツの一部は無料版の「インターネット開発物語」と

    電子書籍を作って分かったこと
  • 680万世帯が使うレシピ,ユーザー満足を徹底追及

    レシピ投稿などができる料理サイト「クックパッド」を運営するクックパッドが2009年7月に、東京証券取引所マザーズ上場を果たした。パソコン向けサイトの月間ユニークユーザー数は680万人を超え、PV(ページビュー)は3億5000万を超えて成長を続けている。同社の設立者である代表執行役の佐野氏に、現状と今後の戦略を聞いた。 上場の狙いは。初値は公募価格9500円の約2倍となる1万9100円だったが。 上場は、資金調達方法の多様化もあるが、大きな目的が3つある。1つは、社会的信頼を高めること。12年間やってきて、エンドユーザー、主婦の信頼感は広まっているが、ビジネスとしての認知はあまりされていない。(広告主などと)取引を始めるに当たって、「クックパッドは誰?」というところからスタートする。事業の成長の上でボトルネックになっている。上場によって社会的信頼を高めることが、事業の加速で重要になる。 男性

    680万世帯が使うレシピ,ユーザー満足を徹底追及
  • Twitterが持つ6つの特徴とマーケティング活用、津田大介氏が講演

    メディアジャーナリストの津田大介氏は2009年10月2日、翔泳社が東京都内で開催したイベント「MarkeZine Day 2009」で、「Twitterでマーケティングはできるのか」と題して講演した。津田氏はマイクロブログサービス「Twitter」自体の特徴や、自身が2年以上利用し1万4000人以上のフォロワーを持つ経験を基に「間違いなく使えるし、やるべきだ」とマーケティング活用を勧めた。 津田氏はまず、Twitterはメディアなどで取り上げられて注目度が高まっており、日国内のユーザー数は「有効アカウントは20万~50万人の間で、100万人弱が使っている」と推測。そして、「mixiのユーザー数は実際の利用率も考えると1000万人規模なのでその10分の1だが、キャズム(深い溝)を越えつつある」という現状認識を示した。 そして、Twitterの特徴として「リアルタイム性」「伝播力が強い」「オ

    Twitterが持つ6つの特徴とマーケティング活用、津田大介氏が講演
  • デル、Twitterに寄せられた意見の中から350件を実践

    マーケティングとITに特化した専門イベント「ad:tech Tokyo」2009年9月2日の午後のセッションでは、米デルの北アジア地域SMB(中小規模企業)統括営業部長のケビン・オケイン氏が登壇。同社が、2008年10月から中小企業向けに開始したキャンペーン「Take Your Own Path」や、マイクロブログ「Twitter」を活用したマーケティング事例を紹介した。 Take Your Own Pathは中小企業を対象としたキャンペーンで、デルSMB事業部初のグローバルキャンペーンだという。同社の顧客の中から、特に成功している企業の代表を各国ごとに選出。「ヒーロー」と呼んで、屋外広告やテレビCM、キャンペーンサイトで紹介する。日からはミクシィ代表取締役社長の笠原健治氏などが選出されている。 オケイン氏はキャンペーンを展開する狙いを、「中小企業もほかの企業の意見を信用する」ためとい

    デル、Twitterに寄せられた意見の中から350件を実践
  • ムダと一緒に捨てたもの

    怖い話を聞いた。某大メーカーの幹部が雑誌をパラパラとめくっていたら、大口取引先であるメーカーの広告が載っていた。さっそくその幹部はそのメーカーを訪ね、「いやあ結構なことですな、このご時勢に広告をお出しになる余裕があって」と皮肉ったらしい。そう言われた中堅メーカーでは即日、広告出稿を停止したという。 業績不振で広告宣伝費を大幅に削減している大手メーカーの心証を悪くしたくないという配慮であろう。「余裕があるとみられたら、必ずや厳しく値下げを求められる」という現実的な理由もある。とにもかくにも、大切な顧客に「余裕がある」と見られてはならないのである。 かく言う私だって、上の人から「みんな忙しそうなのに、君は余裕だねぇ」などと言われたら、その瞬間からものすごく忙しそうなフリをして「いやぁ、ヘラヘラしているように見えるかもしれませんが実はすごく大変なんでして」とか、思いつく限りの悲壮ネタを披露するこ

    ムダと一緒に捨てたもの
  • 「システムに人と同じように接し、『君付け』で呼んでいる」、セブンアンドワイ 鈴木康弘 代表取締役社長

    セブン&アイ・ホールディングスグループで、書籍やDVDのネット通販事業を展開するセブンアンドワイ(東京・千代田区)。同社のCIO(最高情報責任者)は、鈴木康弘代表取締役社長が兼任している。鈴木社長はセブン&アイ・ホールディングスの鈴木敏文代表取締役会長を父に持つ。 鈴木社長のIT(情報技術)に対する基姿勢は「人間と同じように接し、特別視しない」というもの。実際に「親しみを込めて『システム君』と呼んでいる」(鈴木社長)ほどだ。部下たちにも「システム君は24時間365日、文句を言わず働いてくれるありがたい存在だぞ」と説いて回っている。 システムを特別視しないスタンスは、IT部門の人事にも表れる。例えば岡村克久情報システム部長には、顧客対応部門や経理部門の経験を積ませてきた。IT部門がほかの部門と変わらないことや、「現場の業務内容を理解していないと、良いシステムは作れない」という考えを示した人

    「システムに人と同じように接し、『君付け』で呼んでいる」、セブンアンドワイ 鈴木康弘 代表取締役社長
    chibama
    chibama 2008/09/08
    ゆるいなー。
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