中国の電気自動車(EV)大手、比亜迪(BYD)が国際的に存在感を高めている。日本経済新聞社が専門家の協力を得てBYDのEV関連の特許を分析すると中国勢の中で出願数が突出し、日米欧での出願も伸びていた。独自の蓄電池「ブレードバッテリー」は他社の特許で多く引用されていた。中国だけでなく世界市場でも侮れない存在になる可能性がある。BYDはパソコン向けなどの電池事業で1995年に創業し、2003年に自
ZEFILLは、ネオヴィンテージ電動カフェレーサー『ZEFILL Z1』を2023年4月に発売する。 ZEFILL Z1は日本初の本格電動カフェレーサーだ。懐かしさを感じる古き良きヨーロッパのヴィンテージカフェレーサースタイルでありながら、最新の電気モーターと取外し可能な大容量バッテリーを搭載。街乗りでは充分な航続距離100kmを達成する。 デザインだけでなく、原付二種と思えないパワフルな走りと加速力を実現。EV特有の最高出力のスタートダッシュは、一瞬でトップスピードまで引き上げる。最高速度は80km/h。前後ディスクブレーキを搭載し、確かな制動力も確保する。 全長2000×全幅650×全高1150mm、シート高は750mm。重量は120kg。前後12インチタイヤを装着する。 価格は54万7800円。 《纐纈敏也@DAYS》
西鉄グループは、中古のディーゼルバスを電気自動車に改造するプロジェクトをスタート。しかも制作するのはグループ企業の西鉄車体技術が担当する。このレトロフィット電気バスは、完成した後に福岡地区へ導入する予定。 自社のディーゼルバスを電気車に改造して走らせる試みはすでに実証実験として行っているが、今度は自社グループで製造してしまうようだ。 文:古川智規(バスマガジン編集部) 【画像ギャラリー】西鉄が自社グループで自社のバスを電気車にレトロフィット!(3枚)画像ギャラリー ポストディーゼルはまだ確定していない カーボンニュートラルの観点から、ディーゼル車の代替をするパワーユニットは選択肢が多くあり、まだ決定打というものはない。それぞれが日進月歩で新しい技術を開発して組み込んでいるからだ。最終的には普及したものが費用が抑えられ残っていくことになるだろう。 バッテリーとモーターを積み、発進時の燃料消費
生産終了するバイクが相次いでいる昨今。殿堂入りするバイクのパターンを紹介する第三回は、50ccの「原付」をテーマに取り上げる。 他のクラスと違い、排ガス規制が適用されるのは3年後だが、電動化が進み、いずれエンジン版は淘汰される可能性が高い。 そして11月にはホンダが同社で初めて一般向けに原付一種&二種相当の電動スクーターを発表する模様。これがEV化の流れを加速させることになりそうだ。さらにスーパーカブ50の電動化や、電動モトコンポの噂も探った! 文/ベストカー編集部 【画像ギャラリー】原付の未来を占う、ホンダEVスクーターと電動カブ&モトコンポはこうなる!?(11枚)画像ギャラリー 2025年までエンジン版50ccは存続できるが、その先は絶滅の可能性あり 排気量50cc未満の第一種原動機付自転車(原付一種)は、販売台数、ラインナップともに減少の一途をたどっている。 1980年に国内だけで原
佐川急便とASFは2020年6月に「小型電気自動車の共同開発を開始する基本合意の締結」を発表した。その内容は「軽自動車規格のキャブバンを共同開発」「実証実験を行なう」というものだった。ASFはこのときに設立された「電気自動車の普及促進を図る」ことを事業目的としたファブレス(生産工場を持たない)企業であり、自動車の経験はゼロだ。そのため、車両開発の実務には日本のBEVベンチャーであるFOMMが協力することも明らかにされた。 そして昨年(2021年)4月、このプロジェクトは中国・広西汽車集団が量産を担当しASFが製品保証を担当するという内容に発展し、佐川急便は7200台を調達すると発表した。このときは具体的な車両諸元は明らかにされなかったが、現在AFSのホームページには全長3395mm×全幅1475mm×全高1950mm、最大積載量350kgと記載されている。日本の軽自動車規格の上限サイズであ
トヨタ自動車が電気自動車(EV)事業を巡り、戦略の修正を検討していることが分かった。写真は同社のロゴ。上海で2021年4月撮影(2022年 ロイター/Aly Song) [24日 ロイター] - トヨタ自動車が電気自動車(EV)事業を巡り、戦略の修正を検討していることが分かった。基本設計のプラットフォーム(車台)も見直しの対象に含めており、2030年までにEV30車種をそろえるとしていた従来の計画の一部は既にいったん止めた。想定以上の速度でEV市場が拡大し、専業の米テスラがすでに黒字化を達成する中、より競争力のある車両を開発する必要があると判断した。 事情に詳しい関係者4人が明らかにした。見直しを決めれば、昨年発表した4兆円の投資計画は、EV化への対応が遅いとトヨタを批判してきた一部投資家や環境団体などが求める姿に近づく可能性がある。いったん停止した車両の開発計画には、小型の多目的スポーツ
香港で14年、中国北京で13年半暮らした後、日本帰国。現地で培った人脈と情報網を元に、日本メディアが触れることができない現地情報を発信。特に最近は、主権返還前の香港での体験と知識をもとに変動が続く香港情勢を市民の視点からウォッチしている。 Twitter:@furumai_yoshiko 個人サイト:https://note.com/wanzee/ メールアドレス:wansfactory@hotmail.com ふるまいよしこ「マスコミでは読めない中国事情」 中国や香港の話題を取り上げる本連載。SNSやメディア報道記事、さらに現地の優秀なメディア人や評論家たちの視線とともに、一体なにが問題なのか、そしてそこに暮らす人々にどんな思いを巻き起こしているのかを、「現地目線」で解説する。 バックナンバー一覧 中国では新車販売の4分の1がEVなどの新型エネルギー車両に 中国では、今年に入って8月まで
東プラ社長(崖っぷち) @tokumei_banzai 東証プライム上場企業のオーナー経営者です。でもプライムの中では崖っぷち。常に挑戦者の立場です。平日は仕事に集中して告知のみ。金曜夜から週末だけは適当ツイートです。今プロフィールを見ているあなた。これも何かのご縁です。ぜひフォローしてみて下さい 笑 東プラ社長(崖っぷち) @tokumei_banzai 中華EVの試乗会に招待される。…洗脳されて帰ってくる。走行距離は必要十分。価格は30万。…補助金が適用されれば30万。ガソリン代は1/3の電気代になる。圧倒的な価格の暴力。やばい。日本人として悔しいが正直惹かれる。個人用なら見た目や性能にこだわる。商用だと安全でかつそこそこ走れば良い。 pic.twitter.com/LJF0bxrqdk 2022-10-09 17:32:02
隣国、中国の年間新車生産台数は2522万5242台と世界1位の自動車大国(ちなみに2位のアメリカは882万2399台、3位の日本は806万7557台、4位のドイツは374万2454台)。食品や服と同じように、中国製のクルマも日本でも走り回っていてもよさそうなものですが、まったく見かけません。なぜなのでしょうか? そんなところへ約50万円のEV、宏光ミニEVが中国で販売された、というニュースがありました。こんなに安い中国製EV、なんとか日本に並行輸入し、ナンバーを取って乗ることはできないのでしょうか? 中国は隣国なので近く、輸入する船積み費用などはアメリカや欧州よりも当然安いはずなので、日本にもじゃんじゃん輸入されてもよさそうなはずですが……。 なぜ中国製自動車が日本に輸入されていないのか? 約50万円の宏光ミニEVをなんとかして日本で登録して公道を走れないのか、自動車生活ジャーナリストの加
「速さ」に高い価値が付くのはクルマの世界だけでなく、航空機や船舶など、モビリティ全般に通じる定説である。小型船舶業界の世界大手であるヤマハ発動機はその船の世界であえて「遅さ」を極めることで付加価値を生み出すという斬新な試みを行っている。 遅さを極めたシステムとは、電動操船システム「HARMO(ハルモ)」である。エンジン船外機をリプレイスできるサイズの電動動力部とジョイスティックのワンハンドオペレーションが可能なコントロール部を持ち、推進と操船を統合システムとして提供するというものだ。 ヤマハ発動機「HARMO」の電動推進ユニット。ダクトファン形状の推進部はプロペラにコイル、ダクトに永久磁石が仕込まれ、それ自体が電気モーターの機能を持つというユニークな構造を持つ。最高出力はわずか3.7kW(5馬力)。プロペラは固定ピッチで、低速性能を重視した深々としたピッチ角を持つ。推進部そのものが電気モー
今年の夏頃から少し動き始めていた計画を発表! ガンダムのプラモデルで、ジオン公国軍のサウロペルタという軽機動車があるのですが、 それを、三菱アイをベースに製作できるというアイデアを早川さんが提案。 最初は『それを少し手伝いたいな』くらいの気持ちだったが・・・ やはりプラモデルを、まずは製作。 そして運よくベース車(走行距離、500キロ未満)が手に入り、夢が一気に現実に動き始めた。 1/35のプラモデルの寸法を35倍すると、ホイールベースは、ほぼピッタリ。 前後のオーバーハングが極めて少ないアイなのでまさに1/1が作れるはず! 私のガンダムジープの理想とするスタイルはこれです。 実在するミリタリー車両のような雰囲気が最高です。 ロールケージのガンマウントは再現したいアイテムの1つ。 例のごとく友人を巻き込み、ボディーを剥がすところからはじまった!
内燃機関を搭載しないバッテリー式電気自動車(BEV、以下EVと表記)は航続距離が短く充電に時間がかかるため、ロングドライブには向かない――。 世界初の量産EVである日産リーフが市販されてから約12年、電池や充電インフラが目覚ましい進化を遂げた現在でも、いまだにこのような主張を耳にすることがある。当時は実質100km程度だった航続距離は、近年発売された多くの車種では余裕で 「300km」 車種によっては500km以上走れるようになった。一方で電池が空の状態から満充電するには、今でも普通充電だと数時間以上、急速充電でも20~30分以上必要となる。確かに内燃機関車への給油が5分程度で完了するのと比べると、いまだに数倍の時間が必要となる。 しかし、充電に時間がかかるという理由だけで、ロングドライブには不向き、内燃機関車よりも不便と結論付けてもよいのだろうか。2022年7月のEVシェアを見るとノルウ
現代(ヒョンデ)自動車のIONIQ 5を購入したgreenluigi1氏が、自動運転ソフトウェアをハッキングして独自のアプリを実行させました。その様子がブログにつづられています。 How I Hacked my Car :: Programming With Style https://programmingwithstyle.com/posts/howihackedmycar/#enginering-mode greenluigi1氏によると、IONIQ 5に搭載された自動運転ソフトウェアは開発者モードが使用でき、大量のログやデバッグ情報を確認することができたとのこと。 それらの情報から、ソフトウェアが現代自動車やKiaに多く使われるDisplay Audio OSの第2世代「D-Audio2V」を実行してることを知ったgreenluigi1氏は、現代自動車のサイトからD-Audio2V
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