【シリコンバレー=白石武志】米テスラが2日発表した2022年1~3月の電気自動車(EV)の世界販売台数は前年同期比68%増の31万48台だった。半導体不足に苦しむライバルを横目に成長力を保ったが、インフレや資源高が響き車両価格は上昇しつつある。価格破壊でEVの普及を加速させる従来の成長シナリオは転機を迎えている。1~3月のEV販売台数は株式市場の事前予想(31万5000台前後)を下回った。新型
![テスラ襲う資源高 「モデル3」値上げ幅、1年で120万円 - 日本経済新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/2f74329dfb78db1472ef0dabc6a4b93d067eaeff/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Farticle-image-ix.nikkei.com%2Fhttps%253A%252F%252Fimgix-proxy.n8s.jp%252FDSXZQO1775580001042022000000-2.jpg%3Fixlib%3Djs-3.8.0%26auto%3Dformat%252Ccompress%26fit%3Dcrop%26bg%3DFFFFFF%26w%3D1200%26h%3D630%26fp-x%3D0.5%26fp-y%3D0.5%26fp-z%3D1%26crop%3Dfocalpoint%26s%3D17fe7d4a8df2fb2557ea51fc91f77cbe)
【シリコンバレー=白石武志】米テスラが2日発表した2022年1~3月の電気自動車(EV)の世界販売台数は前年同期比68%増の31万48台だった。半導体不足に苦しむライバルを横目に成長力を保ったが、インフレや資源高が響き車両価格は上昇しつつある。価格破壊でEVの普及を加速させる従来の成長シナリオは転機を迎えている。1~3月のEV販売台数は株式市場の事前予想(31万5000台前後)を下回った。新型
国内のバイクメーカー4社と石油元売り大手が提携し、ガソリンスタンドなどに、電動バイクの電池を交換できる拠点を整備することになりました。電池切れを心配せず、運転できる環境を整えることで、電動バイクの普及を加速させるねらいです。 発表によりますと、バイクメーカーのホンダ、ヤマハ発動機、スズキ、カワサキモータースの4社と、ENEOSホールディングスは、電動バイクに使う交換式の電池のシェアリングサービスやインフラ整備を担う新会社を4月に設立します。 バイクメーカー4社は去年、電動バイクの電池の規格を統一し、交換式とすることで合意していて、新会社は、ガソリンスタンドを中心に電池の交換拠点を整備していくことにしています。 ことしの秋から、東京などで事業を始める方針で、2022年度中に電動バイク200台分の電池をまかなえる拠点を整備したいとしています。 電池切れを心配せずに運転できる環境を整えることで、
Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 米デューク大学と米ミシガン大学の研究チームが開発した「Security Analysis of Camera-LiDAR Fusion Against Black-Box Attacks on Autonomous Vehicles」は、自動運転車のセンサーをだまして、周囲の物体が検出距離よりも近い(または遠い)と信じ込ませる攻撃に成功し、搭載するカメラやセンサーの脆弱性を実証した。 センサーが取得する3D点群に実際の位置より前方または後方にわずかなデータポイントを追加するだけで、自動運転車のシステムを混乱させ、危険な判断をさせることができるという。 例えば、下記の図では前方中央から車が猛
政府は22日の電力需給が極めて厳しい状況だとして、東京電力と東北電力の管内に初めてとなる「電力需給ひっ迫警報」を出しました。 経済産業省は今夜、停電するおそれはなくなったと午後9時前に明らかにしましたが「ひっ迫警報」は継続しており、家庭や企業に引き続き節電を呼びかけています。 関東地方では22日、低気圧と寒気の影響で気温が下がり、暖房などの電力需要が増えています。 一方、今月16日の地震の影響で、東京電力管内に電力を送る、福島県にある広野火力発電所6号機、相馬共同火力発電の新地火力発電所の1号機は今も運転停止の状態が続いています。 このため政府は21日夜、電力供給の余力が低く、大規模な停電につながるおそれもあるとして初めて電力需給ひっ迫警報を出しました。 また、東北電力管内にも22日、ひっ迫警報を出しました。 節電の呼びかけにもかかわらず、東京電力管内の電力の供給力に対する需要の割合を示す
米EV(電気自動車)大手テスラの車のオーナーが修理費用の高さを不満に思い、インターネットに投稿したところ大きな話題になった。このオーナーの写真では、テスラのモデルYが後退時に壁にぶつかって右側後ろが大きく陥没し、リアドアやテールランプなどが損傷している。テスラのアフターサービス担当者が保険会社に確認し修理費用は約20万元(約370万円)と案内したが、この数字は車両の価格(28万元、約520万円)に近い。 米メディア「Clean Technica」もニューヨークのテスラ車オーナーの似たような体験を報道している。モデル3を移動させる時に約10cmのへこみ傷ができたが、車両の損傷はひどくはなかった。ところが、テスラと契約する修理店の見積もりは6789.77ドル(約80万円)だった。 修理費見積もり表:Clean Technica 店側は、テスラの車体はアルミニウム合金のダイカスト(特殊鋳造品)で
リアホイールに大容量で超パワフルな3000Wのハブモーター(ホイールに直接モーターを設置したタイプ)を組み込み、アクティブでスポーティな走りを実現した、フロント2輪・リア1輪の電動三輪車。個性的な外観は、一見レジャー志向が強いイメージ。しかしその走りは、大容量ハブモーター採用モデルならではの非常に過激で攻撃的なもの。 前後ホイールは小回りの効く小径の12インチを採用。フロントサスペンションはスポーツカーにも繁用されるダブルウッシュボーンタイプとし、前後に制動性の高いディスクブレーキを組み合わせ。超パワフルなモーターに対応すべく、贅沢かつハイポテンシャルな足周りを与えている。 フロント2輪バイク 「ヤマハ トリシティ」とは免許が違う コンパクトサイズのフロント2輪・リア1輪といえば、ヤマハ トリシティ125が人気。トリシティ125のホイール径は、フロント14インチ・リア13インチを採用。両者
電気自動車(EV)のバッテリーを製造する浙江省の工場(2021年10月8日撮影、資料写真)。(c)CNS/譚雲俸 【3月19日 東方新報】新エネルギー車(NEV)の製造・販売台数で世界一を誇る中国で、電気自動車(EV)のバッテリーの「大量廃棄時代」が到来している。リサイクル体制の整備は道半ばで、NEVを経済成長のけん引役に位置付ける中国にとって「待ったなし」の課題となっている。 中国でNEVは、EVと燃料電池車(FCV)、プラグインハイブリッド車(PHV)を指し、通常のハイブリッド車(HV)は含まない。中国自動車工業協会によると、中国でNEVの販売台数は2013年に1万8000台、2014年に7万5000台、2015年に33万1000台と増え続け、2021年には352万1000台に達し、自動車販売台数全体の13.4%を占めるようになった。 最も売れているのはEVだが、EVを動かすバッテリー
なぜ日本製のEVは海外で売れないのか。経済ジャーナリスト・井上久男さんと対談した元東大特任教授の村沢義久さんは「日本車はもはや後発の中国、韓国勢にも負けている。『日本企業の負けパターン』を繰り返しているからだ」という――。(第2回/全3回) 日本製EVはもはや世界の選択肢に入っていない 【村沢義久氏(以下、村沢)】とうとうヒョンデ(旧ヒュンダイ)のEVが5月に日本に上陸しますね。 EVの世界では、中国や韓国が日本より先行しているのですが、一部のモータージャーナリストや、閉鎖的な人達は、そういう動きが気に食わないように見えます。 【井上久男氏(以下、井上)】そういう民族感情みたいなものはあるかもしれませんね。 【村沢】ヒョンデや起亜のEVはかなり良さそうだと思っています。ただ、「韓国EVが優れている」と言われると、民族感情が刺激される人がいる。それで、「中国・韓国のEVはバッテリーが爆発する
ただエコなだけではないコンバートEV仕様の底力! 究極のレトロフィットで生まれ変わったトヨタスポーツ800 エンジンを電気モーターに置き換える技術は、古くからメーカーはもちろん民間でもずっと研究されてきたもの。実際に、EV化されてナンバー取得に至った車両も数多く存在する。 OPTION誌としては、その技術がどこまでチューニング的な意味合いで有効なのかが気になるところ。そこで今回は、トヨタ東京自動車大学校が手がけた、トヨタスポーツ800(通称ヨタハチ)のコンバートEV仕様“トヨタスポーツEV”をモデルに、チューニングの可能性を探っていく。 エンジンルーム上の黒いボックスはモーターコントローラーで、その下には約50psのモーターがエンジンと置き換えられる形で配置される。モーター自体はアメリカ製で、本来はゴルフカートに搭載されていたものだという。 純正では45psという出力のヨタハチ。馬力的に見
アメリカのスタートアップ企業「VOX Aircraft」の機体案は、これまでの航空機とは一線を画すデザインを採用。4つのプロペラが、なんと主翼の付け根側に埋め込まれているのです。なぜこのような機構になっているのでしょうか。 エコ航空機開発競争のなかで誕生 CO2(二酸化炭素)を排出しない「脱炭素社会」に向け、航空分野では多くの会社が、従来機とはさまざまな面で異なる新型航空機の開発案を打ち出しています。そのうちのひとつ、アメリカのスタートアップ企業「VOX Aircraft」の機体案は、これまでの航空機とは一線を画すデザインを採用。――4つのプロペラが、なんと主翼の付け根側に左右2基づつ埋め込まれているのです。 VOX Aircraft「M400」コンセプト案(画像:VOX Aircraftの公式サイトより)。 「VOX Aircraft」の機体案は最大9人を乗せることができます。最大巡航速
大手家電量販店のヨドバシカメラが、モーターとバッテリーを動力源とする小型の電動三輪車や電動バイクの発売を開始。大手家電ショップも、電動モビリティを取り扱う時代に突入。早速実車が展示されているヨドバシカメラ・新宿西口店へ出向き、視察&調査。また発売元であるビークルファンへの取材を敢行した。 REPORT●北 秀昭(KITA Hideaki) ヨドバシカメラ・新宿西口店に展示された小型電動モビリティ、ビークルファン EV-TUKTUK(トゥクトゥク)。 大手家電量販店のヨドバシカメラ・新宿西口店に小型EV(電動三輪車)が展示販売されていると聞き、年明けの2022年1月初旬、早速現地取材を敢行。展示されていたのは、「ビークルファン(本社:東京都江戸川区)」がリリースする下記の2モデル。ビークルファンは様々な小型の電動モビリティをラインナップする、国内の新進ブランドだ。まずはヨドバシカメラの店員さ
トヨタ自動車は現在GRスープラやGR86、GRヤリスなどICEモデルのスポーツカーの人気が高くこれからの未来、電化が進む中、昔ながらのマニュアルトランスミッション車の寿命が間も無く途絶えると誰もが思っています。 そんな中トヨタが電気自動車用のマニュアルトランスミッションの特許を8つも申請しているのが判明し、 将来発売されるGRブランドのEVスポーツカーにMTが復活する可能性が非常に高くなってきました。 本来であればモーター駆動の電気自動車にはギアボックスなんて必要ありませんが、 これがトヨタが特許申請しているEV用のマニュアルトランスミッションです。 シフト、クラッチ、タコメーターを含む、ギアチェンジ動作を電気的にシミュレートするシステムで、 モーターのトルクを段階的に増加させる事で昔ながらのギアチェンジをシミュレートしています。 特許によると3つのMTモードがあり、 一つ目はクラッチを使
ヤマハ発動機は、台湾Gogoro社と協業のバッテリー交換式電動スクーター第2弾を2022年3月に発売する。製品ライフスタイル全体のカーボンニュートラルを目指すヤマハにとって、同車は達成に向けて市場に投入する電動製品戦略車となる。 ヤマハ発動機は、台湾の電動バイクベンチャーGogoroとの協業によるバッテリー交換式電動スクーター第2弾「EMF」を2022年3月に台湾で発売すると発表した。 「EMF」は、Gogoroの市販車をベースにOEMモデルとして2019年に台湾で発売した「EC-05」とは異なり、「Gogoro Design Kit」をベースにヤマハの現地法人(Yamaha Motor R&D Taiwan)が車体設計を行い、Yamaha Motor Taiwanが生産と販売を行うモデル。 これまでのEVとは異なる、独自のスタイルや小径ホイールによる加速性能によって「遊び心や楽しさを感じ
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