この写真にはショッキングな表現、または18歳以上の年齢制限の対象となる内容が含まれます。 ご覧になる場合にはご了承の上、クリックしてください。 【5月14日 Xinhua News】中国新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)文物考古研究所は、6年にわたる発掘調査を経て、同自治区奇台県(Qitai)にある石城子遺跡が後漢時代の武将、耿恭(Gen Gong)が駐屯した「疏勒(そろく)城」の跡だと特定した。後漢の将兵は当時、この場所で匈奴と激戦を繰り広げ、耿恭ら歴史に名だたる英雄を輩出した。考古学研究者の努力により、この血で血を洗う戦いを経たシルクロードの要衝は、再び人々の前に姿を現した。 考古研究者らの調査で、疏勒城が山麓の突き出た先端部分に山や川を巧みに利用して構築されていたことが分かった。城は北側と西側に城壁を設け、東と南は深い谷を天然の要