アドビはデジタル広告の管理や購入ができるプラットフォーム「Adobe Advertising Cloud」の提供を開始した。同社が21日火曜日に発表した。 これはアドビが昨年12月に5400万ドル(約60億円)を投じた動画広告テクノロジー企業TubeMogulの買収を受けた取り組みだ。 Adobe Advertising Cloudは3つの機能を持つ。検索管理機能、TubeMogulの機能をベースにしたバイイングの自動化機能、そしてアドビが「動的なクリエイティブ最適化」と呼ぶ機能だ(マーケターが広告のクリエイティブをパフォーマンスに応じて変更し、テストできる機能)。 またAdvertising Cloudは、Adobe Analyticsなどの既存の製品との連携も可能だ。 「アドビはこれまで、広告主がオーディエンスとデータの結びつきを計測するためのマーケティングクラウドを提供してきた。しか