黒枠のラベルは、コンテンツホルダー自身が付与したものです。グレー枠のラベルは本文解析で自動付与されたものです。 資源エネルギー庁と林野庁は19日までに、再生可能エネルギーの一つ「木質バイオマス発電」の燃料向けに用途を絞った森林を確保する検討に入った。国内で豊富な広葉樹や、生育が早い樹木を活用した「エネルギーの森」として取り組みを推進。発電コストの低減が見込まれ、再生エネの普及と林業経営の両立につなげる考えだ。 地球温暖化対策が世界的に広がり、日本政府は二酸化炭素(CO2)をほとんど排出しない再生エネの導入を加速させる方針を示している。木質バイオマス発電は、国産の木を使うことによるエネルギー自給率の向上に加え、災害など緊急時の電力供給確保の面でも普及への期待がある。