YouTubeは19日、明らかなフェアユースと思われる動画を米デジタルミレニアム著作権法(DMCA)に基づく削除要請から保護し、動画のクリエイターへの法的サポートを行うことを明らかにした(Google Public Policy Blogの記事、 Ars Technicaの記事、 TorrentFreakの記事、 The Guardianの記事)。 DMCAに基づく削除要請の中には、要請者が著作権を主張する著作物とはまったく無関係なものや、米国ではフェアユースとして保護される範囲で著作物を使用しているものも多い。 クリエイターは異議申し立てをし、削除された動画の復元をリクエストすることも可能だが、訴訟に至ることもある。そのため、YouTubeが明らかにフェアユースであると認識する動画について、訴訟費用の保証も含めたクリエイターへの法的サポートを行っていくことを決めたという。 YouTube