拙ブログでは度々、突然に訪問者が乱入してきて、『従軍慰安婦』問題を議題として吹っかけられる。エントリーとは関係無く突然に、である場合が多い。その訪問者と会話ができる/できないはともかくとして。 『従軍慰安婦』問題における歴史的な事実を検証する作業として、 ・日本軍の関与があったか/なかったか ・強制性があったか/なかったか ・日韓基本条約締結後に明るみになった当該問題に、日本国家が賠償責任を負うべきか/負わなくていいのか という着眼で議論、物言いが繰り広げられることがほとんどだ。日韓間の政治論争として取り上げられる以上、このような主題設定に誘導されていくことは、この議論の性格をよく表しているとも言えるが、日本の政治力学からすれば致し方ない、とも思う。 しかし、私はこのような着眼の議論については、学習はすれども、私の人生観とかアイデンティティというものの『身の丈』の話からの距離感の乖離を如実