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ブックマーク / www.the-journal.jp (6)

  • 絶妙な落としどころ (田原牧の「西方からの手紙」)

    お久しぶりです。ウサーマ・ビン=ラーディンが「殉教した」ので、ちょっとメモ書きです。 この事件についての私の感想は「四方丸く収まった」。一年ちょっと前に書いた「アル=カーイダの衰退」の流れの延長線上です。わが国政府では想像もしがたい安保外交の「妙技」を見せつけられた思いです。 どう「丸かった」のか。いまの段階では不確定な情報、推測も交じりますが、私の大筋の読みです。 ビン=ラーディンは長患いの病死ではなく、イスラーム圏(パキスタン)で異教徒とのジハード(銃撃戦)で亡くなるという最高の栄誉を得た。 そのビン=ラーディンを売ったパキスタンの軍統合情報部(ISI)は、舞台裏で米国から事実上の(アフガンでの)ターリバーン政権復活について了解を得ていたと思います。これは、ISIがいままで自国政府にも頑として譲らなかったラインです。ターリバーンは実子、アラブ義勇兵(アル=カーイダ)は所詮、生意気な義理

    dj19
    dj19 2011/05/03
    「ビン=ラーディンはジハードで亡くなるという最高の栄誉を得た」「オバマは前任者のブッシュと違い、就任時点から「ターリバーンはけしからん」とは一言も言っていません。言っていたのはアル=カーイダ退治だけ」
  • 7月3日映画「ザ・コーヴ」公開!映画館前の乱戦で鈴木邦男さんの顔面殴打出血! (篠田博之の「メディアウォッチ」)

    ↑ 7月3日イメージフォーラム前 ↑ 警官隊も大量動員 ↑ 傘に「妨害はNG」と書いて訴える市民 7月3日、上映中止騒動に揺れた映画「ザ・コーヴ」が全国公開となりました。今後、上映館はどんどん拡大していきます。京都・大阪などは混乱もなかったのですが、騒然となったのが渋谷と横浜でした。 この間、度重なる街宣攻撃にさらされた横浜ニューテアトルには、午後の部に右翼団体が現われ、警察部隊と対峙。「俺たちにも映画を見せろ」などと叫びながら右翼側は場内に入ろうとしましたが、警察が阻止。一時は怒声が飛び交う緊迫した事態となりました。 一方「主権回復を目指す会」が街宣にやってきたのは渋谷のシアター・イメージフォーラム。正午から街宣を行いましたが、それに抗議する市民や大勢訪れた報道陣、それに警備の警察などが入り乱れて緊迫が続きました。一時騒然となったのは、鈴木邦男さんが彼らに論戦を挑むために近づいた時で、狭

  • 「陰謀論」の弊害 (田原牧の「西方からの手紙」)

    業(東京新聞「こちら特報部」)や社外活動がたて込んで、なかなかブログの更新ができず、申し訳ありません。ボランティア活動とはいえ、引き受けたからには、細々とでも投げ出さないように努めたい。 今回はちょっと閑話休題。いくつか励ましのコメントをいただき、とても感謝している。と同時に、反論とか議論が必要かなと思うコメントもあるのだけれど、こちらの余力がなく(3分で読める文章も、書くとなると大変なのです)、それらは原則、スルーさせていただこうと決めている。 でも、ちょっと見過ごしたくない課題があった。いわゆる「陰謀論」の類をどう扱うのかという話である。というのも、かねて「パレスチナ連帯運動」など善意の活動を担っている人々の間ですら、一部にはこれに強く影響されている人々がいて、歯がゆいというか、気になっていた。陰謀論をめぐる私の基的な考え方を簡潔にお伝えしておきたい。 ★ 陰謀論というのは「セック

    dj19
    dj19 2010/05/16
    『陰謀論というのは「セックスレスと浮気の疑い」にとてもよく似ている』すごくおもしろい例え、しかも的確過ぎですw
  • 「善良な市民」という壊れ方 (田原牧の「西方からの手紙」)

    ごぶさたです。最近はこのブログで顔出ししているせいか、たまに街で声をかけられる。 先日は東京・JR水道橋駅の改札口で見知らぬ男性に呼び止められた。あたかも仕事でもあるかのように「急いでいるのでスミマセン」と立ち去ってしまった。ごめんなさい。急いでいたのは事実だけど、仕事ではなくて、その日の行き先は後楽園ホール。「大日プロレス」の大会を見に行ったのだ。お目当ては葛西純選手。マニア向けかもしれないが、日屈指のデスマッチ・ファイターだ。 平日、夕方の後楽園ホール。そこは外界と隔てられた「昭和っぽい」空気が広がる。仕事場から駆け込んできたネクタイ族も、少年少女たちも、OLさんも、ちょっと得体の知れない人も、会場に一歩入れば、肩書なんて関係ない。そして、この団体の選手たちは妙に礼儀正しく、命懸けでデスマッチの狂態を正気にこなしていく。 ★ 一見、世間が眉をひそめそうなデスマッチの会場が私には心安

  • ニュース 報道 | The JOURNAL - あなたの"知らないニュース"がココにある!

    【Information】 現在、《THE JOURNAL》のHPはリニューアル工事中です。 最新の更新情報については、《THE JOURNAL@ニコニコ支局》でご覧下さい。 それでは、今後とも《THE JOURNAL》をよろしくお願いします。 【NewsSpiral@癸巳田中塾】(2/27)音声配信中!! 田中良紹:オバマと安倍 2つの演説 1月末に行われた癸巳田中塾(毎月開催・参加費1,500円)では、THE JOURNALブロガーの田中良紹氏が安倍首相とオバマ米大統領の・・・ 【Commons】(2/24) 田中良紹:格差大国の狭間 安倍政権が最重要視していた日米首脳会談は想定通りの結果となった。安倍総理は「日米同盟の強い絆が戻ってきた」と胸を張ったが・・・ 【Commons】(2/21) 篠田博之:小林薫、金川真大死刑囚への刑執行の衝撃 朝から新聞社やテレビ局からの取材が殺到し、幾

    dj19
    dj19 2010/05/16
  • 産経新聞から「訂正文掲載の申し入れ」(爆)! (山口一臣の「ダメだめ編集長日記」)

    今週号の週刊朝日(11月14日増大号)に上杉隆さんが、 「外務省が誌に抗議」に反論する! という記事を寄稿しています。これが、けっこう面白い。 当は買って読んでもらいたいのですが、特別に無料で公表します。 (今週号はおかげさまで売れているので) 会社にはナイショ。編集長の勝手な権限です(笑い)。 以下にアクセスしてください。 これは「デジ×マガ」というサイトで、雑誌の立ち読みができる仕掛けになってます。 今週の週刊朝日は上杉さんの記事をアップしてあります。 さて、この記事に対して、さっそく外務省と産経新聞が「反応」してきました(爆)。 まず、外務省。相変わらずヒマなお役所ですね。 外務省の仕事は外交で、週刊誌への抗議ではないはずです。 抗議文を読むと、外務省は誌への抗議のために、 並々ならぬエネルギーを使っています。 念のために言っておきますが、 それらはすべて、私たちの血税につなが

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