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食糧安保に関するdosequisのブックマーク (2)

  • ギョーザ中毒事件は何を語る-自給率と農業政策

    テレビでは一定の時間ごとに、ジェイティーの、特定の商品をたべるなというお知らせが繰り返し流されている(ウェブサイト参照、1)。 先月末に明らかになった中国製ギョーザ薬物中毒事件。依然、全貌がはっきりしないまま、被害を訴える人が後を絶たず、全国的な物中毒事件になりつつある。 いうまでもなく事件の全容解明と被害者救済が求められる。一方で、中国政府に再発防止策を求めることは当然必要だが、今回の事件から、今後、糧の安全・安心な体制をいかに確立していくのか、議論と政策の決定がどうしても求められる。 この点では、ギョーザ薬物中毒事件を日にひきつけてとらえてみることが要る。 端的には輸入品の検査体制がどうであったのかという問題である。そして、そもそも輸入品に頼らざるを得ないという日糧事情がベースにある。以下の記事は、外国商品が当たり前ともいえるような日卓のありようを伝える、象徴的なも

    ギョーザ中毒事件は何を語る-自給率と農業政策
  • 次のボトルネックは水 - 雑種路線でいこう

    今日の日経新聞朝刊にJTフーズの謝罪広告が出ていた。毒入り餃子事件を受けて糧自給率を高めるべきという議論もあるが反対だ。日にだってミートホープのように腐った企業はあるし、船場吉兆や赤福といった名門でさえ偽装をしていた訳で、日だから安全ということはない。中毒のヤバさ加減では毒入り餃子が上だが、日だって昔は森永ヒ素ミルク事件のようなこともあった。 実のところ日糧自給率を上げようとすると利水が課題になる。日人は昔は水と安全が無料だと思っていたし、日が水の豊かな国だと勘違いしているが、実のところ我が国が中東の砂漠国並みに仮想水貿易で輸入超過となっていることは、あまり知られていない。 ネットでは中国叩きが横行している。私も心情的にはそう思ってしまうのだが、今や日の社会は中国抜きには成り立たない。また、今は中国製品を粗悪品と笑っているが、今後その品質を急速に向上させるだろう。いや既

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