ここ最近、身の回りでユーザビリティについての議論が活発なので、 自分なりに日頃思っていることをちょこっとまとめてみました。 ユーザビリティを論じる際には、まずその定義を明確にしておかないと いけませんね。これまでの流れの中でユーザビリティの定義はいろいろ 変遷しているように思います。教科書的にはISO 13497に沿って云々と いうことになるわけですが、ここではざっくばらんに独断と偏見で(^^) 捉えてみることにします。 ユーザービリティに対するスタンスを「重要視するポイント」という 観点で自分なりに整理してみました。 [説明性/明朗性の観点] ユーザービリティといえば、やはり大御所Yacob Nielsen氏ですが、 古典でもある「Usability Engineering」を眺めてみると「ユーザーに 対してきちんと説明する、ユーザーに事前/事後にきちんと伝える」 という『説明性/明朗性