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世界自然遺産の小笠原諸島(東京都)で、小型のカタツムリは、小鳥に食べられても排せつされて生き延びていることを、東北大の千葉聡准教授(生態学)らの研究チームが突き止めた。植物の種子が散布されるように、カタツムリは食べられて生息場所を広げているらしい。捕食者の消化器官を通っても死なない卵や幼虫は確認されているが、成長した動物では極めて珍しいという。 チームは小笠原の母島で野生の小鳥のふんから、体長2ミリ程度のノミガイの殻が消化されないまま見付かったことに着目。捕獲したメジロとヒヨドリに、国内で広く分布するノミガイ計174匹を与えた結果、どちらの鳥でも30〜40分後に約15%が生きたまま排せつされた。千葉准教授によると、ノミガイは殻の口に膜を張り、軟体部を消化液から守っていたという。 大陸と地続きになったことのない小笠原では100種の固有のカタツムリが確認され、祖先は海流や風、鳥の体に付着し
衆議院厚生労働委員会「放射線の健康への影響」について 参考人: 唐木英明氏. 長瀧重信氏. 児玉龍彦氏. 今中哲二氏. 沢田昭二氏. 明石真言氏 から児玉龍彦氏(東京大学先端科学技術研究センター教授・東京大学アイソトープ総合センター長)の冒頭意見陳述。 15分の制限がありますので、カットされている初めの1分くらいの内容は以下です。 『私は東京大学アイソトープ総合センター長の児玉ですが、3月15日に大変に驚愕いたしました。私ども東京大学には27か所のアイソトープセンターがあり、放射線の防護とその除染などの責任を負っております。それで私自身は内科の医者でして東大病院の放射線施設の除染などにずっと、まあ数十年かかわっております。3月15日に、まずここの図にちょっと書いてあるんですが、我々最初に午前9時ごろ東海村で5マイクロシーベルトという線量を経験しまして、それを第10条通報という文科
(とよだ よしひろ)1983年東京大学卒業後、リクルート入社。新卒採用広報の制作ディレクター、就職ジャーナル・リクルートブックなどの編集長を経て現職。主な著書に『就活エリートの迷走』(ちくま新書)、『新卒無業。』(共著/東洋経済新報社)、『「上司」不要論』(東洋経済新報社)などがある。 リクルート ワークス研究所ホームページ ワークス研究所の労働市場最前線 超就職氷河期、非正規社員の比率の高まり、社内教育制度の限界など日本の労働市場は、大きな転換期にある。労働市場の研究所として名高いリクルート社のワークス研究所の研究員が、就職、転職、キャリアパス、制度問題など、労働市場を360度の視点から縦横に分析する。 バックナンバー一覧 クイズから始めてみたい。 以下にあげる左の文章は、同じ大学を卒業し、有名企業に入社して3、4年たっている5人の若手社会人の大学時代の経験。右の文章は、社会人としてデビ
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