DirectX SDKには、GraphEditというツールが含まれています。 DirectShowがどのような構造をしていて、どのような挙動を示すかを知るには、説明を読むよりGraphEditを弄り回してみるのが最適だと私は思っているので、GraphEditの使い方を説明しながらDirectShowの説明を行いたいと思います。 (ただし、ここではDirectShowというより、DirectXの説明になっている部分があります。) GraphEditを起動する まず、GraphEditを起動しましょう。 私の環境では、「スタート > 全てのプログラム > Microsoft DirectX 9.0 SDK > DirectX Utilities > GraphEdit」でGraphEditを起動できます。 GraphEditを起動すると、以下のような画面が現れると思います。 GraphEdit