テクノロジーコラムとは? 日立では、HA8500シリーズ、9000Vシリーズ、そしてBladeSymphonyで動作するOSとしてHP-UXは数多くの構築実績を持っています。しかし、一方で仮想化やセキュリティなど新しく追加された機能が分からないといった声や、 HP-UX初心者向けの技術情報が不足しているといった声も聞かれます。 そこで、HP-UXを使いこなす上での新たな機能や、初心者でも理解できる内容を「テクノロジーコラム」と題して数回に渡ってご紹介していきます。
前回は、バックアップとテープストレージの必要性や種類について説明しました。今回は、テープストレージを用いたバックアップシステムの構築について順におって説明していきます。 バックアップシステムの計画立案 サーバの使用状況やバックアップ要件を確認する バックアップ環境の構築は、現在のシステム環境やバックアップ要件を入念に調査することから始まります。まず、バックアップを実施するサーバに対して、そのサーバの使用状況や物理的なロケーションを入念に確認します。主な調査事項には、以下のようなものが挙げられます。 サーバで動作中のOS名 全ディスク容量と使用済みデータ量 データ量の今後の予想成長率 アプリケーションの稼働時間 データベースアプリケーションの製品名(データベース使用時) 過去のどの時点まで復旧できる必要があるか? 何時間で復旧できる必要があるか? バックアップウィンドウを算出する サーバの使
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