Parlay Xは通信サービス向けAPI(application programming interface)の共通仕様。複雑な処理を実現するParlay/OSA APIから機能を絞り,多くの開発者に通信技術を利用してもらうことを目指す。アプリケーションに向け,ネットワークの標準的な利用方法を標準仕様として提供している。 世界の通信事業者とITベンダーが策定した“オープン・スタンダード”であるParlay/OSA APIは,通信事業者のネットワーク技術とインターネットの接点となるキー技術として期待されてきた。Parlay/OSA APIが目指す,IT開発技術者の通信サービス領域への取り込みが進むと,現在のIT技術のトレンドであるWebサービスへの対応も進んでいく。Parlay Xはよく利用されるAPIをより簡単な仕様にして,実装言語を限定しないWebサービスのAPIとして規定された。これが
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