青森天然ひらめ供給協議会(田中勝年会長)は30日、東京・池袋の料理店「築地竹若」で販売促進イベント「青森ブランドひらめと地魚の会」を開き、来場者に青森県産ヒラメの魅力をPRした。 同協議会は、佐井村漁協、大畑町漁協、脇野沢村漁協、八戸みなと漁協の4団体で組織しており、定期的に都内の飲食店と連携してイベントを開催。今回は店の常連客や関係者など約70人が参加した。
八水高、ヒラメ無水輸送へ一歩 (01/29 11:09) 輸送実験をするため、ヒラメを発泡スチロールの箱に入れる生徒ら=21日、八戸水産高校栽培漁業実習場 八戸水産高校が開発中の、生きたヒラメを人工的に冬眠させ、水なしで輸送する技術が実用化へ向け第一歩を踏み出す。30日、本県から「無水輸送」するヒラメが都内のイベントで提供される。冬眠状態を維持して運ぶための専用箱を開発し、輸送実験も重ねてきた同校生徒や関係者は手応えを感じている。 イベントは佐井村、大畑町、脇野沢村、八戸みなとの4漁協でつくる「青森天然ひらめ(青天ひらめ)供給協議会」が主催。豊島区の料理店「さかな竹若池袋店」で、ヒラメのほか各漁協自慢の魚介を提供する。八戸水産高校はヒラメ10匹を無水輸送。店による解体ショーや、冬眠状態のヒラメをいけすに放って覚醒させるパフォーマンスにも使われる。 同校はこれまで、ヒラメがより長く冬眠する条
広島市中区で今年初の真夏日 (6/10) テニス二宮選手の全仏優勝へ期待 (6/10) 故四国五郎さん初の常設展 三原 (6/10) ピースサミット 代表2人決まる (6/10) スポーツ通じ障害者と交流 広島 (6/10) 「オール呉産」酒造りへ酒米田植え (6/10) 住民が手づくり結婚式 三次 (6/10) 難病の教頭、「生きること」伝える (6/10) 岩国で「花菖蒲まつり」11万本見頃 (6/10) 音楽隊が演奏でレノファ後押し (6/10) 著名画家の名画 柳井で展示 (6/10) 空き家2割、倒壊の恐れ 益田 (6/10) 霧でひんやり 幻想庭園巡り (6/10) 市民講座「石見学」で古里学ぶ (6/10)
サボテンパークアンドリゾートが運営する「伊豆海洋公園ダイビングセンター」は、このほど「黄金のヒラメ」が、城ヶ崎海岸の水深15メートルから20メートルのところで目撃されたと発表した。 目撃されたのは、養殖でも1万匹に1匹程度しか産まれないと言われている黄金色のヒラメ。 通常、ヒラメの体色は海底と同じ茶や黒のまだら模様のため、目撃することが難しいと言われるが、「黄金のヒラメ」は、その目立つ体色から、砂地や岩場にいても見つけることができる。 そのため、自然界では外敵に襲われやすく、体長60センチ程度まで成長したことは極めて珍しいとのこと。 なお、運がよければ見られるということが"縁起の良いこと"につながり、ダイバーの間では"幸運が訪れる黄金のヒラメ"と呼ばれているという。 ヒラメは、太平洋西部が主な分布域で、日本ではほぼ全海域に見られる魚。体は楕円形で左右に平たく明確に表裏が分かれており、海底に
29日、釜山市機張郡日光面七岩里(プサンシ・キジャングン・イルグァンミョン・チルアムリ)の埠頭で漁民が祭祀用の魚を干している。 記事本文へ
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(図3)東シナ海(=以西底引き、巻網漁業)での水揚げ推移 資源が激減してしまったままである様子が容易に分かると思います。 (出所:水産総合研究センター) ■ノルウェーのシシャモ 約5年毎に禁漁と解禁 資源回復を繰り返す スーパーマーケットで見かけるシシャモから、これまで数年単位でノルウェー産が消えることがあるのをご存知の方もいるかと思います。 ノルウェーもアイスランド同様に必要な産卵群(=種火)を残して、それを上回った分を漁獲枠として発給します。一旦、資源に減少傾向が見られると禁漁を行い、資源回復を待ちます。こうして近年では1994〜1998年(5年間)が禁漁、1999〜2003年(5年間)が解禁、2004〜2008年(5年間)が禁漁、2009〜2013年(解禁中)というパターンになっています。5年毎という決まりはなく、あくまでも資源の状態次第ですが、シシャモの資源は大きく変動するので
「アイスランドシシャモの水揚げ推移」2009年に資源の減少により調査枠(1.5万t)のみとした後、資源は再び回復。(出所:Marine Research Institute アイスランドMRI) ■アイスランドのカラフトシシャモ きちんと管理すれば資源は戻る 持続可能な漁業であり続けるために、産卵させるための最低限のカラフトシシャモ(以降 シシャモ)の資源を残しながら、漁獲を続けているアイスランドを例にとって説明します。 アイスランドの年間総水揚げ数量1.1百万トン(2011年)の内シシャモは30万トン。シシャモの水揚げ数量の変動が、全体の水揚げ量を左右しています。2012年の水揚げは、シシャモの水揚げが70万トンに増加し、全体の水揚げ数量を押し上げています。厳格な資源管理により、再びシシャモの資源は増えているのです。 (図1)アイスランドシシャモ 水揚げ推移 2009年に資源の減
12月末に就任された林芳正・農林水産大臣は「攻めの農林水産ということに意を用いていきたい」と強調しています。「今の日本における水産業を取り巻く環境は、「魚価の低迷」「燃油高騰」「担い手の育成」「老朽化している代船建造」等々の問題が山積み」(大日本水産会)というのが共通した認識かと思います。しかし、買付け担当者である筆者は、北欧各国の買付け先から、燃料費の上昇による値上げを要求されたことはありません。さらに魚価については、低迷どころか、全般的に上昇しています。日本の水産業の現実とは、まるで別世界の話です。 ■科学的根拠に基づいた漁獲枠と厳格な個別割当て もちろん燃料費は、北欧の国々でも問題になっているはずです。しかし、燃料費の上昇を理由に魚価をあげようとしても、需給バランスがあるので国際市場は受け入れてくれません。また日本の消費者も、燃料費が高くなった分だけそれを理解して料金を支払っては
トップ > 富山 > 1月30日の記事一覧 > 記事 【富山】 トラフグ給食 地元食材学ぶ 射水・堀岡小5 鍋や雑炊に笑顔 Tweet mixiチェック 2013年1月30日 河上さんの鮮やかな包丁さばきに見入る児童たち=射水市堀岡小で どう養殖? 毒の処理法は? 味は? 射水市堀岡小学校の五年生が二十九日、高級食材のトラフグを給食で味わった。地元の食材を学ぶ授業の一環で、児童たちは学校近くにある近畿大水産研究所富山実験場と堀岡養殖漁協が連携して養殖したトラフグを使った鍋や雑炊に顔をほころばせた。(飯田克志) 二十二人は食べる前に、山田伸一実験場長補佐(52)からトラフグの特徴や低温の海水で育てることで八割を雄にする技術を開発した説明を聞き、二年半ほど養殖して体長四〇センチ、重さ九〇〇グラムに育ったフグを実際に触った。 富山市ですし店を経営する河上卓博さん(37)がフグから毒のある内臓な
食を通じたまちおこしをしている館山市は三十日から、市内の飲食店など五店舗で地元の農水産物を使った「館山旬な八色丼」の提供を始める。丼は同市ゆかりの南総里見八犬伝にちなみ八つの味が楽しめるのが特長。 館山市は年間を通して新鮮な魚介類が水揚げされ、冬でも観光客が訪れる温暖な地域。食を通じたまちおこしは二〇一〇年から、市や観光協会などが協議会を組織し、訪れる人のおもてなしとしてスタート。これまでにお菓子の「八犬伝まんじゅう」やご当地グルメ「館山炙(あぶ)り海鮮丼」を開発している。 八色丼は大きな丼の器の中に、八犬伝に出てくる霊玉(仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌)にちなみ、八つの小丼を並べてある。中央にイセエビ、周りをサザエ、アジ、豚肉、ヒジキと季節の魚、野菜、果物の小丼で囲むのがルール。
29日午前、仙台港に鉄鋼くずを運搬していた船が、沖合ののりの養殖場に入り込んで動けなくなり、宮城海上保安部では、船を移動させるとともに、養殖場の被害状況などを詳しく調べることにしています。 29日午前6時半ごろ、仙台市の沖合およそ4.5キロで、仙台港に向かっていた徳島県阿南市所属の「第53開神丸」(107トン)から「いかりが網に絡まって動けなくなった」と海上保安部に通報がありました。 宮城海上保安部の巡視船などが現場に向かったところ「第53開神丸」が、のりの養殖場に入り込み、いかりに、養殖いかだの網がからまって動けなくなっているのを確認しました。 海上保安部によりますと、乗組員5人に、けがはなく油の流出も見られないということです。 「第53開神丸」は鉄鉱石を溶かしたあとに出る鉄鋼くずを、岡山県の水島港から仙台港に運搬するため、台船を後ろから押して航行していたということで、入港を待つ
母港・石巻に新造船帰る 修繕、引き渡し直前に旧船被災 盛大な餅まきで、生まれ変わった第31日東丸の門出を祝った=29日午前10時55分 北海道稚内市の大型巻き網船「第31日東丸」(325トン)の新造船が29日、母港とする石巻市の石巻漁港でお披露目された。以前の船は東日本大震災で被災し、長崎県で新たに建造された。 石巻魚市場の関係者ら約100人が岸壁で、色鮮やかな大漁旗をはためかせる新造船に見入った。乗組員らが祝いの餅をまくと、競うように拾った。 船は稚内市の水産会社日東水産が所有。旧船は震災時、石巻市の造船所で修繕を終えて引き渡しの直前だったが、被災により使用不能となった。 第31日東丸は主に石巻魚市場と女川魚市場で水揚げし、乗組員32人も大半が地元出身。2月1日に出港し、千葉県沖でサバなどを漁獲する。 日東水産石巻営業所の大谷研一所長は「お世話になった人たちに新造船を見せることが
水族館の水槽に使用される海水はどこで調達されているのか? 葛西臨海水族園(江戸川区)のように、遠く八丈島沖から運んでくる施設もあれば、「海水のもと」を使って職員がつくっている施設もある。また、ペンギンやアシカなどの海獣と魚類では待遇も違うようだ。都内の水族館に事情を聞いてみた。 (村松権主麿) 「海が近くになくても海水を安定的に調達でき、輸送費もかからない。何よりトラックの排ガス抑制につながり、環境に優しい」。海水のもとでつくる人工海水のメリットを説明するのは、昨年五月に開業した東京スカイツリータウン(墨田区)のすみだ水族館で施設管理担当を務める永峯健行さん(31)。 一階にある海水製造装置は、高さ約四メートル、容量七トンの円柱形で、海獣用と魚用の二つが並ぶ。二十キロ前後の海水のもとを十四~十五袋分、投入してかくはん。塩分濃度を示すモニターが3・5%前後になるよう調整する。
神奈川県鎌倉市小町の老舗うなぎ店「浅羽屋(あさばや)」(浅羽信章さん経営)が、ウナギ価格の高騰などで赤字経営が続いていることを理由に、30日で閉店することになった。 同市に住んだ鎌倉文士や映画監督ら大勢の文化人に愛され、昭和の雰囲気を色濃く刻んだ名物店だった。 浅羽屋は、戦後間もなく同市下馬地区に開店。1950年、鶴岡八幡宮に向かう若宮大路の二ノ鳥居近くに移転し、53年に現在の店舗(鉄筋コンクリート4階建て)に改築した。約65年の歴史でひいきにしていたのは川端康成、大佛次郎ら鎌倉文士のほか、映画監督の小津安二郎、芸術家で美食家としても知られる北大路魯山人、俳優の笠智衆、田中絹代など多士済々。 信章さん(64)の妻で、2代目女将(おかみ)の優子さん(60)は、近くの自宅から歩いて訪れる大佛次郎について、「うなぎは白焼きでワサビとしょうゆを付けて食べ、卵の黄身を使った酢の物が好物でした」、笠智
農林水産省の予算は公共事業が12年度より約1600億円増え、5・7%増の2兆2976億円。前年度を上回るのは13年ぶりだ。 新たに農林水産業で働く青年らに年間150万円を配る制度を始める。12年度から農業分野で始めており、13年度は総額181億円を用意し、水産、林業にも広げる。民主党政権で発案された政策を継承した。 安倍政権は「攻めの農林水産業」を掲げており、農産物の輸出強化に61億円をつけた。民主党政権の戸別所得補償制度は「経営所得安定対策」という名前に変え、5097億円をかけて13年度まで続ける。
アホウドリと「帝国」日本の拡大 南洋の島々への進出から侵略へ 著者:平岡 昭利 出版社:明石書店 ジャンル:歴史・地理・民俗 アホウドリと「帝国」日本の拡大 南洋の島々への進出から侵略へ [著]平岡昭利 「アホウドリ」で思い出すのは、史実に材をとった吉村昭の小説「漂流」だ。江戸時代後期、しけにあって鳥島に流された土佐の船乗り長平が、アホウドリの肉を主食に12年半を生き延び、八丈島、江戸を経て、ついに故郷への帰還を果たす物語だ。 明治になって、そのアホウドリが日本人を南の島へと招き寄せる。日本の南方進出の出発点にアホウドリが存在した。本書は、その事実を歴史的に検証したユニークな研究書だ。 八丈島の大工だった玉置半右衛門が鳥島に上陸したのは、1887(明治20)年のことだった。目当てはアホウドリ。人を恐れぬこの大型の海鳥は捕獲が容易だった。15年間に600万羽を捕獲したというからものすごい数だ
長崎県総合水産試験場(長崎市)などは、トラフグの雄だけを生産する技術の開発に取り組んでいる。 冬場の珍味として人気の高い白子の生産性を高めるのが狙い。早ければ2年後に技術が確立できる見通しで、養殖業者に研究の成果などを提供して白子の増産を目指す。 トラフグはX、Yの2種類の性染色体で雌雄が決まり、Xを二つ持てば雌、X、Yが一つずつになれば雄になる。稚魚は父と母から性染色体を一つずつ受け継ぎ、父からYが与えられれば雄になる。 白子がある雄は、雌よりも需要が高く、試験場は養殖業者の経営安定などを目指し、東京大、東京海洋大とともに2009年から雄だけを生産する研究に着手。開発期間を短くするため、雌が成魚になるまでに3年かかるトラフグではなく、2年で成長するクサフグを使って実験を進めてきた。 これまでの実験では、トラフグの白子から精子のもととなる細胞を取り出し、特殊な器具でクサフグの雌の稚魚に移植
新「千秋丸」、秋田市で竣工式 船内も公開 ※写真クリックで拡大表示します 新たな千秋丸の竣工式では、式典に続き、船内が公開された=秋田港 県の新たな漁業調査指導船、第6代「千秋丸」(99トン)の竣工(しゅんこう)式が29日、秋田市土崎港のポートタワー・セリオンで行われた。式典に続き、出席者らに船内が公開された。 式典には約100人が出席。佐竹敬久知事は「本県の海洋調査は明治39(1906)年の開始以来、今日まで引き継がれ、水産資源管理に重要な役割を果たしてきた。今後も漁業経営の安定に向け、新千秋丸の能力を活用していきたい」と式辞を述べた。 秋田港の南埠頭(ふとう)に係留された新千秋丸の前でテープカットを行った後、船内が公開された。式典出席者らは乗組員の説明を受けながら、観測装置を沈める電動ウインチ、漁網監視システムなど最新の調査機器を見学した。
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