洋野町観光協会（下舘孝一会長）は３０日から、同町種市の種市海浜公園で恒例のサーフィン体験会を開く。同町サーフィン友の会が指導。参加希望の初心者を募っている。 開催日は３０日、７月７日、同２１日の３日間。午前コースは１０～１２時、午後コースが１時から３時まで。各コース１０人程度を募集。半日のほか、１日通しての参加もできる。サーフィン体験のない人や数回程度の初心者で、泳げる中学生以上が対象。参加費は１日、半日ともに１５００円。サーフボードやウエットスーツは無料で貸し出す。 各開催日の３日前までに申し込む。申し込み、問い合わせは、同協会事務局（０１９４・６５・５９１６）へ。

李鍾九会長が水産協同組合中央会漁業情報通信本部状況管制システムの前で韓国の漁業現況を説明している。この日の近海操業漁船は３０４８隻だった。 ６月１６日は「世界水産協同組合の日」だ。２０１０年に国際協同組合同盟（ＩＣＡ）水産委員会が「ソウル宣言」を採択した日だ。ソウル宣言は持続可能な水産業を目標に６項目の実践綱領を盛り込んでいる。「ソウル宣言」以後、毎年６月１６日に世界の水産協同組合関係者が一堂に集まる。２０１１年はソウル、２０１２年はベトナム、今年はインドネシアだ。 １３日に水産業協同組合中央会の李鍾九（イ・ジョング）会長に会った。インドネシアのスラバヤで開かれる第３回世界水協の日行事参加のため出国するところだった。静かに自分がすべきことばかりやってきた世界の水協関係者を１カ所に集め、各種懸案を議論できるようにした主人公が李会長だ。 「２００９年にＩＣＡ水産委員会委員長に選出されました。数

NICCO 宮城県気仙沼市にて、いけすの導入と漁師の販促力強化による水産業の復興を目指す1990年代から中東各国の支援を行う国際協力NGO「公益社団法人　日本国際民間協力会（NICCO）」（本部：京都市中京区、理事長：小野　了代）は、このたびカタール国の基金「カタールフレンド基金（以下QFF）」の助成を受け、いけすの導入と漁師の販売力強化により、津波の被害が甚大だった三陸地方の水産業を再活性化し、地域の経済復興を目指す新たな支援を開始します。本事業では、宮城県気仙沼市唐桑町（からくわちょう）にいけす施設を建設、地元の漁師から活魚を買い取り一時保管することで、流通コストを抑えて出荷できるよう支援します。また、震災発生後、避難所や仮設住宅での炊き出し、被災地の新名産品づくりプロジェクト等で協働してきた有名シェフや企業等の協力を得て、地元の食文化を生かした新しい水産加工品を開発し、都市部への直販

夏限定の高級食材と言えば「鱧（ハモ）」。京都の鱧料理があまりにも有名ですが、実は兵庫県の淡路島沖で水揚げされる鱧が使用されていることが多く、淡路島本島から少し離れた沼島近郊で獲れる鱧がその中でも最上級とされています。関東地方ではあまり見かけない鱧ですが、京美人の美肌を守る鱧について見ていきましょう。 ■鱧の特徴 春になると夏の産卵に向けて栄養を蓄え、梅雨の水を飲んで育つと言われています。そのため夏の鱧は脂がのって食べ頃になるそうです。 ■鱧の強い生命力が京都の鱧料理文化に 内陸である京都で鱧料理の文化が広まったのは、江戸時代（諸説あり）。潮の流れの速い鳴門海峡と明石海峡に隣接する淡路島沖の鱧は生命力が強く、輸送技術が発達していなかった当時でも京都まで生きたまま輸送できた唯一の魚だったからだと言われています。 ■生命力の強い鱧には美肌成分が豊富！ そんな生命力の強い鱧には美容成分が豊富に含

千葉県警千葉中央署は１６日、千葉市中央区仁戸名町、無職小倉義光容疑者（７８）を強盗傷害の疑いで逮捕したと発表した。 逮捕は１５日。 発表によると、小倉容疑者は１３日午後０時１５分頃、千葉市中央区星久喜町のスーパーマーケットで、ハマグリのパック詰め３個の金を支払わずに車に乗ったところを男性従業員（４６）に止められたが、車にしがみついた男性を振り落とし、左ひざに軽傷を負わせ、そのまま逃走した疑い。 パトロール中の警察官が逃げるところを目撃し、小倉容疑者が浮上した。調べに対し「捕まりたくなかった」と供述しているという。

File Not Found. 該当ページが見つかりません。URLをご確認下さい。 お知らせ 事件・事故のジャンルを除き、過去６年分の主な記事は、インターネットの会員制データベース・サービスの「京都新聞データベース plus 日経テレコン」（http://telecom.nikkei.co.jp/public/guide/kyoto/）もしくは「日経テレコン」（本社・東京　http://telecom.nikkei.co.jp/）、「ジー・サーチ」(本社・東京、 http://www.gsh.co.jp)のいずれでも見ることができます。また、登録したジャンルの記事を毎日、ネット経由で会員に届ける会員制データベース・サービス「スカラコミュニケーションズ」(本社・東京、http://scala-com.jp/brain/) も利用できます。閲読はともに有料です。 購読申し込みは下記のページから

－－初めて開発した製品は。 「ネットレコーダー（ｎｅｔ ｒｅｃｏｒｄｅｒ、漁網監視機）だ。１９８０年初めに展示会（韓国海上電子装備展示会）にネットレコーダと（ラジオブイ用の）バッテリー２つだけどーんと持って行った。バイヤーからの『あの人は何しに出てきたのだろうか』というような表情で見つめられた視線が、今もまだ記憶に鮮明に残っている」。 －－ネットレコーダーとは何なのか。 「魚はすばしっこい。魚群の位置が分かるといっても魚が海底についているのか、中間の何メートル地点に浮いているかは知る術もない。魚が正確にどこにいるのか分からなければ、出かけていっても燃料費も出ないから船は出港できない。魚が捕れなければ船の価格も落ちる…。ネットレコーダは網に取り付けて魚が海底から何メートルの場所にいるのかを知らせる機械だ。知り合いの船長に一度測定してみろといったところ、すぐにその船が大漁で戻ってきた」。 －－

サミョンＥＮＣのファン・ウォン代表が１３日、釜山市影島区（プサンシ・ヨンドグ）の本社で海上ナビゲーションなどの航海装備を紹介している。 “ものづくり”。最高の製品を作るために心血を注ぐ姿勢を意味する。日本の製造業の匠の精神の魂を意味する言葉だが、韓国トップの海上通信装備専門企業であるサミョンＥＮＣを率いるファン・ウォン代表（７０）から思い浮かぶ言葉でもある。１９７８年、釜山市東区草梁（ドング・チョリャン）に位置する６平方メートルの地下フロアでサミョンＥＮＣの前身“サミョン社”をおこし、それまで日本製一色だった海上通信装備を国産化するといった時は、皆が鼻でせせら笑った。しかし３５年間、こん身の思いで製品開発をやり続け、今では技術力では日本製に勝るとも劣らないほどだ。海上通信装備市場の生き証人、ファン代表に１３日釜山影島区（ヨンドグ）の本社で会った。 －－創業当時の話を少しお願いしたい。 「逓

ウミネコ被害から利尻コンブと飛行機守れ 新装置で効果を実感 （2013/06/17） 札幌の電子機器製作会社「テクノウェーブ」は、ウミネコの繁殖期に合わせて、音声などを改良した音響式妨害装置４機を利尻空港と島内のコンブ干場に設置した。同社は「天敵の鳴き声が流れるので、設置場所はウミネコが危険地帯と認識するはず」と期待している。利尻島はウミネコの飛来地として有名だが、特産リシリコンブ干場のフン害や、空港滑走路への飛来に悩まされてきた。（６月１５日朝刊　留萌宗谷版に掲載） 小樽・後志案内「たるびゅ～」 札幌モーターショー 新着一覧 アップルコンピュータが提供する「iTunes（アイチューンズ）」など、ポッドキャスティング対応の動画再生ソフトに左のボタンをドラッグ＆ドロップして登録すれば、番組が更新されるたびに自動的に取り込むことができます。 ※iTunesは同社のサイトからダウンロードできます

東京湾中央部に広がる中ノ瀬には、富津、木更津などの漁港から五十隻近くの底引き網船が集結。早朝から、鉄製のツメがついた網を投入し海底を引っ張った。

青森県深浦町の食の魅力を発信しようと、町内の飲食店７店が開発した「深浦マグロステーキ丼」の提供が１４日から始まった。「マグロの色々な食感を楽しめる」と評判は上々だ。 マグロというと大間町が全国的に有名だが、水揚げ量の県内一は深浦町。１年がかりで考案したマグロステーキ丼は、深浦産のマグロを、刺し身、ジンギスカン鍋による片面焼き、両面焼きの３種類の小丼にして楽しむ。 刺し身丼は、深浦産長イモ「ネバリスター」の千切りとわさびを薬味にした。片面焼きは錦糸卵、両面焼きはマグロ節とともに味わう。タレにもこだわり、刺身用はわさび醤油、片面焼き用は辛みそ、両面焼き用は各店オリジナル。丼やタレを替えても構わない。 マグロをのせる白米や、マグロとともに焼く野菜、デザートもできるだけ地元産を使う。各店共通で１２００円。愛称は「マグステ丼」だ。 提供する「食べ物屋セイリング」では、両面焼き用のタレは自家製

諫早湾干拓事業の開門調査に反対する集会に参加した地元住民ら＝１６日午後０時３９分、長崎県諫早市、岩下毅撮影 　【佐々木亮、江崎憲一】国営諫早湾干拓事業（長崎県）の開門調査に反対する地元住民らが１６日、長崎県諫早市役所前で集会を開いた。福岡高裁判決が命じた１２月２０日の開門期限まであと半年と迫る中、中村法道知事のほか、漁業者や干拓農地の営農者ら約２２００人（主催者発表）が参加した。 　諫早湾防災干拓事業推進連絡本部（本部長＝栗林英雄・前諫早商工会議所会頭）などの主催。前知事の金子原二郎参院議員（自民）、大久保潔重参院議員（民主）ら長崎県を地盤とする与野党の国会議員らも顔をそろえ、「開門を断固阻止する」と訴えた。 　長崎県と二人三脚で干拓事業を推進してきた自民党は昨年末に政権に復帰したが、政府は開門の方針を変えていない。開門すると仕切りの内側の調整池の水は農業用水として使えなくなるため、農林水

天草市と長崎県南島原市周辺の有明海に生息するミナミハンドウイルカの行動パターンを解明しようと、長崎大の研究者らが１６日、イルカの鳴き声を採取する集音マイクを、天草市・通詞島沖合の海中に設置した。この海域には、野生のイルカを見るために年間約２０万人が訪れており、調査結果を基にイルカ保護の必要性を検討する。 調査は、長崎大水産学部の天野雅男教授（鯨類学）らでつくる「天草イルカ調査研究会」が、天草漁協の協力を得て、初めて実施。通詞島の北側沖合約２００メートル、深さ約３メートルの海中に、特殊なマイクを入れた円筒（直径１２センチ、長さ約６０センチ）を約３か月間設置する。マイクは、半径約１キロの範囲にいるイルカが餌を取ったり、外敵から逃げたりする際に発する高周波の声を２４時間体制で採取する。 研究会によると、ミナミハンドウイルカは、通詞島を中心とした東西約２０キロの海域に約１９０頭が生息。ここ数年は横

台北にあるフィリピン側の事務所「マニラ経済文化弁事処」前で、台湾漁船への銃撃事件に抗議する台湾の人々。事件を奇貨として、台湾は台比漁業協議を呼びかけた＝５月１３日（ゲッティ・共同） 中国同様に台湾も主権を主張する尖閣諸島（沖縄県石垣市）の周辺海域で、日本領海を除き、台湾漁船の操業を認めた日台漁業取り決めの施行から１カ月。台湾は「漁業」を軸に周辺との関係改善や自らの立場の強化に乗り出している。台湾南方海域で台湾漁船がフィリピン沿岸警備隊に銃撃され、死者が出た事件では台比の緊張の中で漁業協議を持ちかけ、東シナ海でも尖閣問題での中台連携を否定しつつ、今月、中台民間漁業団体同士で協力関係を構築。漁業協議も視野に浮上している。　民間協力で布石　「漁業上の問題の排除は漁会（漁協）として当然の責任だ」　台湾北東部・宜（ぎ）蘭（らん）県蘇（す）澳（おう）鎮（ちん）（町）の蘇澳区漁会の陳（ちん）春（しゅん）

岩村さん夫妻の民泊の食卓には、新鮮な野菜や魚を使った手作りの料理が並ぶ＝長崎県五島市奈留町自宅前の畑でパセリを収穫する岩村定子さん＝長崎県五島市奈留町　　 　【山本恭介】長崎県の五島列島にある奈留（なる）島（五島市）に、無農薬の野菜と地元の鮮魚を使った手料理を振る舞う農家民泊がある。おかみは３年前にカネミ油症の患者に認定され、「安全な食」へのこだわりが強い。「豪華ではないけれど、素材の味を生かした料理を味わって」と腕を振るう。 　島の中心部にある「かなみ」。普段は農家だが、申し込みがあれば宿泊を受ける。岩村定子さん（６３）と正勝（せいしょう）さん（６８）の夫婦が営む。 　「おかわりは、いくらでもあるからね」 　夜の食卓には、アジのすり身で作ったハンバーグやイサキの刺し身、ジャガイモとニンジンの煮物、豆ご飯など、食べきれないほどの料理がずらり。一食に１５品目以上使うが、食材は全て取れたての島

■漁獲時の傷がいけすで治癒　漁獲された魚の長期飼育技術を広島県立総合技術研究所水産海洋技術センター（呉市）が開発し、この技術を活用した流通事業がスタートした。傷のある魚を治癒させて出荷できることに加え、出荷調整や鮮度アップによって価格の安定化、高付加価値化を期待できる。　同センターが開発したのは、海水より塩分濃度が低い水で魚を飼育する方法。平成２３年３月に特許出願した。　昨年度、漁業者が流通、直売を手がける「せとうち漁師市場」（福山市）の協力で実証実験を繰り返し、今年４月から同社が事業化した。飼育した魚は県内のスーパーなどに出荷している。　底引き網や刺し網などで獲られた魚は傷ついていることが多く、海水のいけすに入れてもほとんどが弱っていくばかり。原因は海水から余分な塩分を体内から排出する機能が、けがにより損なわれるためと考えられる。　同センターは、いけすの水の塩分濃度を下げて体内濃度に近づ

トップ > 三重 > 6月17日の記事一覧 > 記事 【三重】 マグロはえ縄漁船「良栄丸」お披露目　尾鷲魚市場 Tweet mixiチェック 2013年6月17日 船上からもちをまいて船の完成を祝う尾鷲物産の社員ら＝尾鷲市港町の尾鷲魚市場で 尾鷲市林町の水産会社「尾鷲物産」が初めて建造したマグロはえ縄漁船「良栄丸」が十六日、尾鷲市港町の尾鷲魚市場で披露された。漁業関係者や住民など千人が新漁船の完成を盛大に祝った。 船は、漁獲から加工、販売まで一貫して手掛けることで商品の価値を高めるため同社が一年前から徳島県の造船会社に発注。繊維強化プラスチック（ＦＲＰ）製で、重さは十九トン。十人が乗り込む。 高鮮度のマグロを供給できるよう防熱壁を厚くし、冷却用パイプも太くした。魚倉全体を素早く冷凍させるため、最大積載量は同型漁船より八トン少ない二十トンに抑えた。 式典では五十枚以上の色とりどりの大漁旗が