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「玉ねぎが重くて持てない」から始まった…肝っ玉母さんが42歳で脳梗塞、半身不随で20歳娘の"30年介護"の粛々 仕事を辞め交際していた5歳上の男性とも別れることに
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「玉ねぎが重くて持てない」から始まった…肝っ玉母さんが42歳で脳梗塞、半身不随で20歳娘の"30年介護"の粛々 仕事を辞め交際していた5歳上の男性とも別れることに
42歳の母親が突然、脳梗塞を起こし、左半身が動かなくなってしまう。成人式を迎えたばかりの長女は会社... 42歳の母親が突然、脳梗塞を起こし、左半身が動かなくなってしまう。成人式を迎えたばかりの長女は会社を辞めて介助に徹した。その後、母親は自分のことはでできるまでに回復し、長女は再就職。夜は専門学校に通い、資格も取得。ところが、母親の身体機能は坂道を転がり落ちるようにみるみる衰えていった――。(前編/全2回) この連載では、「シングル介護」の事例を紹介していく。「シングル介護」とは、主に未婚者や、配偶者と離婚や死別した人などが、兄弟姉妹がいるいないにかかわらず、介護を1人で担っているケースを指す。その当事者をめぐる状況は過酷だ。「一線を越えそうになる」という声もたびたび耳にしてきた。なぜそんな危機的状況が生まれるのか。私の取材事例を通じて、社会に警鐘を鳴らしていきたい。 「ザ・昭和の父親」と「肝っ玉母さん」 四国地方在住の城崎幸乃さん(仮名・50代)の両親は、知人の紹介で知り合い、製造業に就い

