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台湾に潜水艦が必要なこれだけの理由
昨今の台中関係を鑑みるに、潜水艦は台湾の中国に対する抑止力を高めるためのカギとなる存在の一つであ... 昨今の台中関係を鑑みるに、潜水艦は台湾の中国に対する抑止力を高めるためのカギとなる存在の一つである。航空戦力は既に圧倒的に中国側が有利であり、中国から台湾への攻撃があった場合、単純に両国間の戦力差を比較すると台湾は2,3日で制空権を失うと言われている。これに関しては台湾の中国に対する、「A2AD(接近阻止・領域拒否)」的な能力の向上が重要であるが、実現には新鋭の潜水艦が不可欠である。しかし、現在台湾が保有する4隻の潜水艦(2隻は米国製、2隻はオランダ製)は、老朽化が進んでいる。これに対し、中国は約60隻もの潜水艦を保有している。 2001年に米国のブッシュ(子)政権は、台湾に8隻のディーゼル推進式潜水艦の売却を決めたものの、結局、実現していない。そこで蔡英文政権は米国からの購入を断念し、自主建造に方向転換、2026年までに1隻目を就役させることを目指している。台湾の王定宇・立法院議員は、台
2018/05/02 リンク