ナショナリズムを考える基本としての四類型と日本の単文化主義 | Kousyoublog

アーネスト・ゲルナー著「民族とナショナリズム」 「ナショナリズムとは、第一義的には、政治的な単位と民族的な単位とが一致しなければならないと主張する一つの政治的な原理である。」(P1) 「端的に言って、ナショナリズムとは、エスニックな境界線が政治的な境界線を分断してはならないと要求する政治的正統性の理論であり、なかんずく、ある所与の国家内部にあるエスニックな境界線によって――これは原理を一般的に定義したときに、正式にはすでに排除された偶発的なケースではあるが――権力の握るものが他の人々から切り離されてはならないと要求するそれである。(P2)塩川伸明著「民族とネイション―ナショナリズムという難問 (岩波新書)」(P22-26)によると、以上のアーネスト・ゲルナーによるナショナリズムについての定義を前提として政治的単位=国家の領域と民族的な範囲=ある民族の分布範囲の空間的な大小関係を基準とした場

[dwnrvr]

"「エスニシティ」「民族」「国民」の違い"＞これ、「遺伝子」「生物」等の語が全く出て来ないのが実はポイント。自己認識・アイデンティティの問題なのよね。

[kousyou]

ブログの過去記事です。

[shigak19]

塩川本を前半までは読んだはずなのに完全に忘れていた、一度読破せねば/小沢弘明のエトノスの文章とかも本当はしっかり読みたいものだけれど…

[a1ot]

「エスニシティ、民族、国民という必ずしも一致しない要素があたかも一致するかのように見える現象がナショナリズムの特徴として存在し、それを共有していない人々は『われわれ』ではない『かれら』として排除される

[SasakiTakahiro]

「国家」「民族」「文化」を考えるスタートラインに立つための基本のキとして。

[brendon]

“「民族」はエスニシティを基礎としつつも、ほぼ虚構として「人工的に作られる」集団であるといえる”

[El_Fire]

“集団”

[takashi1982]

ゲルナーを中心によくまとめられている。

[boobooboowy]

ナショナリズムを考える基本としての四類型と日本の単文化主義

[Hohasha]

各国のエスニシティに対する考えは青柳まちこ著国勢調査から考える人種・民族・国籍に詳しいので参考に。

[daybeforeyesterday]

うーむ

[ja_bra_af_cu]

ジェラード・デランティの『コミュニティ』おもしろそう