実は安い？「日本の人件費」裏事情 | web R25

ミャンマー「ミンガラドン工業団地」の日系縫製工場。人件費は中国の1/10ともいわれ、今後は自動車などの工場も増えると予想されている 画像提供／時事通信社 「日本は人件費が高いから、仕事を海外に取られる」という台詞を聞いたことがないだろうか。一見、なんの違和感もないようだが、34の先進国が加盟するOECDの2010～12年の資料によると、全産業の一人あたりの労働コスト（人件費）は、なんと18位。昨年、経済危機が騒がれたイタリアやスペインをも下回っているのだ。それなのになぜ、日本の人件費は高い印象があるのか？ 『日本経済の鉱脈を読み解く 経済指標100のルール』などの著者、明治大学国際日本学部の鈴木賢志教授に尋ねたところ、「日本の人件費は高いけれども、安い」のだという。 「正確にいえば、日本は円の力が強いので、“為替レート換算”では、新興国などに比べると人件費は高い。でも、他国に比べると

[Shabondama]

購買力平価基準で比べると高いとは言えない日本において貧富の差は拡大傾向。つまり日本の非正規低賃金労働者は世界的にみても超貧乏ってことですね。

[yas-mal]

労働力市場での競争力という観点で見るなら、購買力平価基準で見ても何も意味がないんじゃ…。

[Gl17]

で、元々高くない社会保障費も、今以上に下げなきゃ競争できないとかビジネス言説界隈では言われるわけですわ。

[hiroomi]

“でも、他国に比べると物価が高いので、“購買力平価換算”で見ると労働コストは国際的にも安くなる”即興で物作れと。

[bouzuya]

なるほど。物価に対して安いのか。不幸せだな。ブコメにあった非正規労働者は世界的にも……が印象的。

[hinaho]

貧乏？！そんなことは解っていたよ。生まれた時からね

[hatehenseifu]

まあね、馬車馬も水くらい飲ませなきゃ、つー話ですね。

[shibusashi]

『正確にいえば、日本は円の力が強いので、“為替レート換算”では、新興国などに比べると人件費は高い。でも、他国に比べると物価が高いので、“購買力平価換算”で見ると労働コストは国際的にも安くなるんです』

[shavetail1]

日本ではなぜか紙幣を市中(非金融機関)に流通させるのを政府・日銀ともに嫌がっている。紙幣を市中に多く流通させるならば、欧州のように多く社会保障費を取られても、国債費などに回さぬ限り生活は成り立つだろう。

[deep_one]

購買力平均では。つまり、「俺達の給料は安いが、やっぱり工場は外に出て行く」…良いとこなし。過剰な円高ということなのかもしれないが、円安にすると原価高でやっぱりものの値段が上がる矛盾。

[noo_impression_life496]

欧米より安いイメージはある。

[regainhp]

以前にオフショア委託先の中国企業から聞いた話では、同じ内容の委託内容でも日系企業より欧州系企業の方が「払いがいい」とのこと。まあだから欧州は駄目にもなったんだろうけど。

[daybeforeyesterday]

うーむ

[Ereni]

OECDの2010〜2012年度資料では、全産業の一人あたりの労働コスト（人件費）は18位。昨年、経済危機が騒がれたイタリアやスペインをも下回っている／購買力平価

[okusa75]

知ってた。

[IGA-OS]

そういいものなのね。

[nashiyasan]

日本の物価が高いので賃金は相対的に安くなる

[thesecret3]

意味なし。

[laislanopira]

？

[kiku72]

“でも、他国に比べると物価が高いので、“購買力平価換算”で見ると労働コストは国際的にも安くなる”

[hotsuma]

OECDの2010～12年の資料では18位 "他国に比べると物価が高いので、“購買力平価換算”で見ると労働コストは国際的にも安くなる"

[dasaikawa]

はぁーなるほど( °Д°)

[yoiIT]

「購買力平価換算」で考えると日本の人件費は高くない。更に、円安基調にあるので「為替レート換算」での日本の人件費が更に安くなる可能性は高い。