傾城傾国って嘘くさい

どんな美女だったとしても それにかまけて他のこと一切がおろそかになる男、 なんてそんなに居るものだろうか。 強いて言うならその美女が手に入る前なら それぐらい必死になる男というのも居るかもしれないけど 王妃として迎えた後もずーっとその美女のご機嫌取りのために 悪政や暴政をし続けて国を滅ぼす。 そこまで威力のある美貌ってあるかね。 実際は 気の弱いとこのある王様が 仕切り屋の嫁さんもらったせいで 段々とその嫁さんや派閥に締め上げられて牛耳られちゃう みたいな顛末だったのだろうと思う。 これならどこにでもある。

[high-speed-soba]

近所のデラックスな奥さんは、ミニバンに乗ると少々傾くが、いまのところ家は傾いていない

[kamayan1980]

恋人ができたことに浮かれて勉学や仕事をおろそかにして信頼を失うパターンは珍しくはないかと。

[delphinus35]

妲己や妺嬉はその後王朝が倒れて史書にも悪く書かれたから嘘くさいけど、楊貴妃はその後も150年くらい国が保ったし多分マジモンだね。そもそも楊貴妃を殺したのは敵ではなくて部下の兵士だちだし相当ヤバそう。

[otoan52]

まあ前政権に対する悪口のパターンの一つだからね。勝った側のプロパガンダがそのまま残っちゃった例。

[ko2inte8cu]

玄宗が典型だが、酒色に溺れるのは珍しくない。楊貴妃は体臭がすごく芳しかったという。詩の名作の１ジャンルとして、亡国の君主自身が滅亡前に、その優雅な生活を詠んだものがある。「玉樹後庭花」とか。

[alice-and-telos]

中国の歴史見てたら皇帝権力が高級官僚より弱いとすぐ暗殺されて傀儡化するので、幼い内は母親の実家の力で生き延びさせたり、代替わり時に母親の実家一斉処分て地獄のパワーゲームやってるから無茶な事起きるかと

[Helfard]

確かに、亡国の理由を後付けで馬鹿嫁に見出したケースは多々あるだろうが、それはそれとして個人が国を滅ぼすほどの影響力を持ってしまった事例もいくらでもあるからなあ。

[mayumayu_nimolove]

キャバ嬢やホストに金ボンボン使って人生を破滅させる奴がこの世にいなければ私も増田と同意見なのだが。

[kash06]

皇帝権力の代償として後宮と宦官が強い後漢、曹氏一族の権力を抑えたが司馬氏に替わられた魏、一族を重視したが八王の乱に至った晋……と前代の反省から皇帝権力もそれぞれらしいと聞くので、その時々によりそう。

[kotobuki_84]

自分の地位を盤石にするために属人化を推進して新人をシバいて改革に反対する中年社員（女性なら古株のお局様扱いされるやつ）みたいなのって今でもいるし、要はコレの強化版だと思う。

[timeout]

もっと注意深く社会ニュースをご覧なさい。シモが原因のスキャンダルって地位、知性、経済力に無関係に起こっている事に気づくでしょう？つまり独立なパラメータなんですよ。

[kz78]

仕事は有能だったのにキャバ嬢とかホストに入れ込んで身を持ち崩すやつ、まあ聞く話。

[nagaichi]

「仕切り屋の嫁さん」＜呂后「呼んだ?」章徳竇皇后「呼んだ?」和熹鄧皇后「呼んだ?」文成文明皇后「呼んだ?」宣仁高皇后「呼んだ?」「「「私たち傾城傾国って呼ばれたことはないけどね」」」

[mouki0911]

褒姒、楊貴妃はたぶんガチ。そうでもないと辻褄合わない。あと鄒氏で死にかけた曹操。

[ashigaru]

相手は指の数より多いそうだが、タイの現国王がそんな感じなんじゃ？知らんけど。

[ikanosuke]

まあ女より金の方が、数多の国を根元から腐らせ傾かせてきたよね。

[h5dhn9k]

日本には宦官が定着しなかったから分かりづらいけど。自分が親政を確りする。妻と、その実家に乗っ取られる。実子を残せないので一見安全な去勢された官僚に乗っ取られる。の3択なのよね。

[lcwin]

ダメな部下を登用して、組織内で余計な対立を産んで、内側から反乱を起こされるのが、伝統パターンなので、テンプレ的にはやはり玄宗なんだろう。傾国抜きだと大内義隆あたりのどうしてこうなった感も捨てがたいが。

[enkagin]

一国一城の主になったマイホームパパがキャバクラにハマって一家離散は稀によくある気がする

[nyokkori]

人生で一度だけ全てその人の事しか考えてない事があった。辛くても笑顔を向けられると何でもできる気がしたし、似合うと言われた服は勝負服だし、死ねと言われたら死んだかも知れない。

[ardarim]

いや、例えだろ。城が傾くくらい、国が傾くくらい、っていう。

[alt-native]

この言葉ができた頃の国ってのは、今の国家とは別もの。三権は豪族の長が統べり、国といっても人口も範囲も限られていた。どっちかというと町工場の社長が女にうつつを抜かすほうが増田にはわかりやすいかも。

[misochige]

「なんて悪い王様だったんだ！許せねえ！」って思わせられる理由として庶民にもわかりやすかったってのはあるだろうな。血筋だの政治だのは庶民に分からなくても金遣いの荒い悪女に入れ込む醜さは想像が出来る

[c_shiika]

京成電鉄が倒産しそうなんて話は聞いたことないもんな。ついでに関係ないけど京成佐倉駅ってハニートラップの匂いしかしない名前だよな。

[totoronoki]

そもそも我々とは境遇が違う。我々が家族や友人にする雑談や、ネットに垂れ流す戯れ言を誰にも漏らせない状況で「何でも話せる、何でも許してくれる」人が現れたらコロッといくよ。

[cider_kondo]

映像残ってるイメルダ・マルコスやエレナ・チャウチェスクを念頭に置いての発言か。映像と言えばマダム・ヌーは自力(発言)だけで政権潰したので本物感あるな（といっても開元の治とジエム政権を比べても始まらんが

[ryunosinfx]

「最高責任者は誰だと思う。確認したい？それなら簡単だ、鏡を見ればいい。」にした政体基準だと滑稽だよね・・・

[Tamemaru]

よく考えろ。酒と飯と女くらいしか娯楽がなかった時代だぞ。自宅に居ながらにして世界中の娯楽を享受できる俺らと同じように考えてはいかんのだよ。四六時中女のことしか考えてないような奴が普通だったんだよ。

[cartman0]

とりあえず半沢の大和田はまさにこれやろ

[myogab]

「それほどの美女≒内政への関心がそれ以下の暗君」「何の教育も成されていない官僚不信な傀儡君主が急に権力を手にして暴走」

[tomiyai]

ほんとは有能なのに女にダメにされるってパターンはフィクションじみてるけど、もともと無能な世襲のトップが野心家の女に取り入られたり、部下に実権取られて女に逃げたりってのは普通にあるやろね。

[sukekyo]

野村克也沙知代夫婦のように、増長してチームの内情に意見しはじめて、上層部から苦情が出てるといわれたとき「女をとります」といった的な図式じゃねえのかなあと推測。サッチ・ア・ビュ-ティフル・レディ。

[deep_one]

普通にあるだろ。というか「手に入れたら終わり」と思ってるのが普通にやばいぞ。

[otihateten3510]

事実は小説よりも奇なりだよ

[nakakzs]

まあ歴史を見れば大体の場合、もともと国の基盤が揺らいでいた状態だよな。

[KoshianX]

これ現代人の感覚で語れないと思うんだよな。メイク技術もたいしたことなく写真すらなかった時代、テレビのアイドルみたいな人が目の前に現れたら異人種にすら見えるんじゃないか。

[hiruhikoando]

愛人に乗っ取られた方が上手く行ってしまったという駿台予備学校という例がある。

[tanukipompoko]

宦官と同じで結局権力者そのものに問題がある場合がほとんどで、ある種の免罪符にされている。後宮という私と朝廷という公の軋轢が問題の本質/姫宮涅と褒ジは物語としては好き/孫魯班は割と真面目に傾国だと思う

[ysync]

悪女の描写が類型的すぎるわけでな。後の歴史家（御用）も考えるのめんどくさくてコピペしてんだろｗ

[ledsun]

豊臣政権も秀頼に固執しなかったらもう少し何とかなった気もするし、あれも傾城っちゃ傾城なんじゃない？