元toB系プログラマが医療情報技師の勉強をして面白かった部分 - Kengo's blog

今年の医療情報技師能力検定試験に向けて、医学医療編・医療情報システム編の学習を進めてきました。toB系プログラマとして働き始めてから見てこなかった単語や発想がたくさんあって面白かったので、印象的だったところをまとめます。 医療現場はロールベースかつイベントドリブン 医療現場では（乱暴に言うと）各部門やシステムの間を「オーダ」をはじめとしたメッセージが飛び交っている、というモデル化ができそうです。 多くの役職だと何ができるかが法で定められていて、そうした役割をどう組み合わせるかも予め想定されており、そのコラボレーションをメッセージで行っているということです。 これはけっこう医療現場というものを特徴づけるものだと思っていて、パッと思いつくところでも以下のような事が考えられます： 業務の属人性を下げるための仕組みとして機能することが期待される。 アクターのTODOや期待されるアウトプットが明確。

[eller]

書いた。医療情報技師の資格試験、業務理解を深める上ですごい役立った気がするのでおすすめです。医療の現場って人間の叡智を集結するためにいろんなことをしているんですね。

[kj_hashi]

病院薬剤師で医療情報技師です。非医療者の視点面白いです。病院の業務は医師が起点になるものが多すぎて、そこがボトルネックになっている印象。もっとタスクシェア・タスクシフトが進むと色々とスムーズな筈。

[sander]

是非、現場へいらして下さい（病院詰SE（委託）医療情報技師）。運用の現場に来るといっぱい「エッ！エッ？！」てなると思う。それを開発に活かして欲しい。

[strawberryhunter]

医療関係のシステムは儲かるけどミスにも厳しいので真剣に取り組んでいる人たちには感謝しかない。／↓業界の成熟度というより行政の関与の度合いだよ。通達が上から降って来る業界は面倒が多い。銀行とか。

[kobito19]

最後に長音符付ける付けないの判断基準が気になった。 プログラマ、オーダ、マスタ、アクター、コーダー、デザイナー、テスター

[fog-og-frog2]

失敗の科学で飛行機のCRMを連想して軽くググったら、普通に検討されてたわ。救急救命士のNG治療内容が鉄板問題らしいけど、そこからさらに救急救命士->病院への情報伝達内容は？とか発展して意識づけしててほしいよな

[tourism55]

IT業界の方言で解説される他業界、いつも思うが頭に入ってきやすくて理解した気になってしまう。自分でも色々見てみよう

[taguch1]

純粋に勉強は面白そうだけど現場は絶対に嫌。医療と銀行は二度と関わらない。

[jintrick]

ちょっと関係ないけど医者の言いなりでGUIを改悪していくソフトがあるんだ……

[kamma]

学生のときに取得したけど上級までのキャリアは築けず失効した。 上級まであるとベンダーに舐められないと聞くけど、それくらいのなんとなく証明でしかない。

[naosuke2dx]

医療情報技師試験、いい勉強になった。結局医学医療編だけ通らなくて諦めたけど

[nerikara4chimi]

面白い。が、エンジニアとして医療業界に行きたくはないな…金融と同じでなんかつらそうだし…

[retore]

金融以上に関わってはいけない業界No1なんだよなあ

[azumashman]

一般企業と比較すると現場のIT化が遅れている業界なので簡単な知識でも重宝されます

[habarhaba]

自分だったら内部は根源的に軍事学、対外的には行政システムの一要素という観点で現場を抽象化すると思う

[rrringress]

いい記事。

[tpircs]

こういうのって業界の成熟度なのかなって想像してる。IT業界は生まれてから100年も経っておらず未成熟ゆえにカオスなんだろうなって。医療や建築、流通などなどは数千年の積み重ねがある。

[iwtn]

医療、ほぼ同じシステムである人体を対象にしているので、大多数の事例に対して知見を共有し、いわゆる成果を最大化する仕組みがあるのは、必然って感じがするけど、課題も永遠にあるだろう分野。興味深い。

[indication]

リソースマネジメントで考えると面白そうな分野