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本能を磨いた虫、知能を選んだ人間。それぞれの「成長」をめぐる戦略――『生き物が大人になるまで』(後編)|じんぶん堂
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本能を磨いた虫、知能を選んだ人間。それぞれの「成長」をめぐる戦略――『生き物が大人になるまで』(後編)|じんぶん堂
記事:大和書房 『生き物が大人になるまで 「成長」をめぐる生物学』(稲垣栄洋/大和書房) 書籍情報... 記事:大和書房 『生き物が大人になるまで 「成長」をめぐる生物学』(稲垣栄洋/大和書房) 書籍情報はこちら 「本能」と「知能」。この二つは、生物が行動するうえでの拠りどころとなる能力で、多くの生物が、その両方を持っています。 それでは、このうちの一つ、本能とはどのようなものでしょうか。 わかりやすいものに、渡り鳥の例があります。渡り鳥は、誰に教わらなくても、渡りの時期やルートを間違えることはほとんどありません。またサケも、誰に教わらなくても生まれ故郷の川にたどりつき、川を遡ります。本能によって、決められた行動を、間違うことなくとることができるのです。 この本能を、もっとも高度に発達させた生き物が昆虫です。昆虫は親から何も教わらなくても生きていくことができます。 たとえば、卵から産まれたばかりのカマキリの赤ちゃんは、誰に教わっていなくても、鎌を振り上げて小さな虫を捕らえることができます。また