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「お宅は泥棒が入りやすい、犬を飼いなさい」東京を震撼させた“説教強盗”が捕まるまで | 文春オンライン
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「お宅は泥棒が入りやすい、犬を飼いなさい」東京を震撼させた“説教強盗”が捕まるまで | 文春オンライン
解説:「昭和モダン」を象徴する犯罪 真夜中、「もしもし」と言う声に目が覚める。枕元で男が穏やかな口... 解説:「昭和モダン」を象徴する犯罪 真夜中、「もしもし」と言う声に目が覚める。枕元で男が穏やかな口調で言う。 「静かにしてください。騒いではいけませんよ。お金を出してください」。刃物を持っているのか。言う通りにすると、話を続ける。「お宅は戸締りはいいが、庭が暗いから泥棒が入りやすい。犬を飼いなさい」。防犯の心得を2~3時間。夜が明けるころ、姿を消す――。 そんな強盗事件が大正から昭和に代わるころ、東京北西部の住宅で連続。新聞で「説教強盗」の呼び名が付き「昭和のルパン」ともいわれた。1万3千人もの大捜査網をすり抜けて大胆な犯行は続き、男は並外れた敏捷さから「山窩」(山奥などを移動生活した人々)出身者ともうわさされた。資産家宅では競って犬を飼い、犬の値段が高騰。国会には「帝都安寧秩序に関する決議案」が提出されるまでに。