「関東大震災で朝鮮人虐殺はなかった」とみなす人々の“奇っ怪なロジック”を内田樹が暴く | 文春オンライン

「オルタナティブ・ファクト」（代替的事実）、「ポスト真実の政治」という言葉が世界を席巻する時代、私たちは自国の歴史とどう向き合うべきなのか？ 新著『街場の成熟論』が話題の内田樹氏が語る、今こそ司馬遼太郎から得るべき学びとは。 朝鮮人虐殺は公文書で確定されている歴史的事実 ――関東大震災から100年をむかえた本年、朝鮮人虐殺について松野官房長官が「政府内で事実関係を把握できる記録が見当たらない」と発表したことに衝撃を受けました。 内田 官房長官の発言は、小池都知事の追悼文送付拒否と並んで、「オルタナティブ・ファクトの時代」を典型的に象徴するものだと思います。 小池都知事は虐殺犠牲者を悼む式典への追悼文を2017年以降送っていませんが、その理由を問われて、「何が明白な事実かについては、歴史家がひもとくものだ」「様々な見方がある」という言い方をして、歴史に向き合うことの政治責任を放棄していますが

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「（蓋然性という概念を知らず）もし世の中のことすべてが〈個人の感想〉にしか見えない人間がいたとしたら、それは端的にその人が〈低能〉だということを意味しています」ははは。

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外国人虐殺の再発を防ぐ抜本的対策として、外国人の入国を禁止するとともに在日外国人は国外に退去させよう。鎖国だ鎖国。夷狄どもに神州の土を踏ませるな。

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天ちゃんがレスキューされたのは、現代においては"奇っ怪なロジック"になったようだ。良かった。

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http://blog.tatsuru.com/2023/02/15_1802.html そんな昔のこと出さなくても、「市民を大量虐殺した者の安定を保証すると言い出す平和主義者」という「奇っ怪なロジック」が身近に転がってるじゃないか。内田樹って人が言ってるよ。