「第三極」への高まる期待は“与党ぼけ”自民党への失望感から生まれている

1940年長野県生まれ。東京大学文学部、北海道大学法学部卒業。 83年、衆議院議員初当選。93年6月、新党さきがけ結成、代表代行。 細川政権発足時、首相特別補佐。第一次橋本内閣、経済企画庁長官。 現在、福山大学客員教授、「民権塾」塾長。 田中秀征 政権ウォッチ かつて首相特別補佐として細川政権を支えた田中秀征が、期待と不安に溢れた現政権の動向を鋭く斬り込む週刊コラム。刻一刻と動く政局をウォッチしていく。 バックナンバー一覧 野党・自民党が実にふがいない。“与党ぼけ”とでもいうのか、未だ野党としての腰が定まっていない印象を受ける。 それは、世論調査結果にはっきりと示されている。民主党や野田佳彦内閣への支持率が下落しても、一向に自民党の支持率は上がらない。民主党と仲良く低迷しているのだ。このままでは、両党が道連れとなって滅びの道を歩くことにもなりかねない。 このままでは じり貧に陥る自民党 自

[yusan75]

「第三極」への高まる期待は “与党ぼけ”自民党への失望感から生まれている｜田中秀征　政権ウォッチ｜ダイヤモンド・オンライン: 要するに、かつて自民党政権がしようとしたことと、今、野田政権がしようとしている

[tdam]

解散総選挙の要求とともに、「世論を納得させる行政改革案」と「デフレ円高不況脱却の政策パッケージ(日銀法改正)」と「景気回復を前提とした消費税増税」を国民に提示すればいい。しかし元財務省の谷垣総裁だから。

[coleo]

観客とは、有権者の主体性を議員に委ね自身はそれを失う代議制の困難を象徴する。今は政権党を信頼せず自民でもない状況で、これを補完するのが田中のいう第三極。反民主・自民ではなく外形上の非民自にすぎない。

[hiromats10]

政治についてあまり深くは語りたくない。だが、言わしてもらうと日本は３党政治が向いている。政策提案する与党。反対をして監視する第二党。バランスを取る第三党。もともと民主党は第３党目指すといっていたのにな

[mako_to]

消費増税（緊縮）も行政改革（緊縮）もどちらも“官意”なんじゃ…？

[yasudayasu]

「行政改革を省略した消費税増税」は、“民意”ではなく、霞ヶ関、財務省の“官意”に過ぎない。 　上演されている消費税増税劇は、脚本・演出が共に財務省。主役が自民党から民主党に代わっただけのこと。

[kechack]

現在、第三極への関心が高まり、“新党”への期待が充満しつつある。それは単に民主党政権への失望感によるものではない。多くの人が、それに代わるものとして自民党を想定していないからだ