IQ130超「ギフテッド」女性が小学校の担任に嫌われた切ない理由 「人の感情を“データ”で理解しようと…」 | AERA dot. (アエラドット)

10歳のときのMIOさん。日本の自宅で撮影した1枚（画像＝本人提供） この記事の写真をすべて見る ギフテッドと呼ばれる人たちがいる。高い知性や能力を発揮する一方で、発達の偏りや気性の激しさなど、さまざまな困難を抱えるケースも多い。好評発売中の書籍『ギフテッドの光と影 知能が高すぎて生きづらい人たち』（朝日新聞出版）では、そんなギフテッドたちの声を取り上げてきた。今回、話を聞いたのは、モデルのMIOさん。これまで「人間のことがよくわからない」という、まるで“宇宙人”のような悩みを持ち続けていたという。日本語、北京語、英語を操るトライリンガルで、高IQ団体「MENSA」の会員でもある彼女が、高い知能のために抱えてきた生きづらさとは。 【16歳になったMIOさんの写真を見る】 ＊ ＊ ＊ 台湾人の母と、日本人の父の間に生まれたMIOさん。幼少期を祖父母と台湾で過ごし、5歳の時に日本に移住。先