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世界各国の平均寿命と一人当たりGDPとの相関図
2019年について縦軸に男女計の平均寿命、横軸に経済発展度を示す人口1人当たりのGDP(所得水準)をとっ... 2019年について縦軸に男女計の平均寿命、横軸に経済発展度を示す人口1人当たりのGDP(所得水準)をとった相関図を作成した。更新前の2010年のグラフはここ、2002年のグラフはここ。 図の中で最も所得水準が高いのはマカオ(125,002ドル)であり、最も所得水準が低いのは、アフリカのブルンジ(783ドル)である。格差は160倍にもなっている。一方、平均寿命の最も高い国は香港(85.2歳)であり、最も低い国はアフリカのナイジェリアの52.9歳である。差は32.3歳もある。 日本の所得は43,459ドルで32位、平均寿命は84.4歳で3位である。 図を見れば、高所得国ほど平均寿命が長く、低所得国ほど平均寿命が短いという一般傾向、正の相関が認められる。高所得国ほど医療水準が高く、衛生状態、食生活水準もよいため、こうした相関が生じることは明らかであり、双方には因果関係があるといえよう。 (経済発
2012/08/01 リンク