『ミドリさんとカラクリ屋敷』 - HONZ

『ミドリさんとカラクリ屋敷』 鈴木遥（著） 集英社 (2011/05/26) 映画になりそうな本だ。 私だったら、オープニングは、ミドリさんが病院に入ってきて「女の水戸黄門だ」と言われているシーンにする。その後、時代を遡り、女子高生が自転車でカラクリ屋敷の前を通る場面に切りかえる。 高校生の頃、作者の鈴木さんは、電信柱が屋根から突き出している不思議な家を見つけた。そして大学進学と引越しが決まった時、思いきってその家を訪問した。出てきたのが８７歳の木村ミドリさんだ。８７歳と１８歳の物語の始まりである。鈴木さんが京都に行った後も、２人の交流は続き、「カラクリ屋敷」の秘密が徐々に明らかになっていく。 話は明治に遡る。ミドリさんの祖父母と両親が、新潟から北海道に移住して「新潟村」を作った。鈴木さんは、その頃からミドリさんを追って本を書くことに決めた。代々、脈々と受け継がれてきた「からくり部屋」が、

[asaokitan]

The Last Speakers 翻訳出たみたい

[EditageJapan]

今週のおすすめ本：　言語の戦士たち － 『亡びゆく言語を話す最後の人々』（Honzより）「それぞれの言語には、地形、土地固有の種、気候パターンや植生サイクルなどの環境要素についての特別な情報が、独自の形で文法

[yukidarumays]

言語の戦士たち － 『亡びゆく言語を話す最後の人々』

[chezou]

おお、この本面白そう。あとで読みたい

[SasakiTakahiro]

本書は、本の中の世界から外の世界へと導くゲートウェイのような役割を担っていると思う。

[osito]

「言語守秘主義」と「言語シェアリング」。“自分の民族の言葉がオーディオテープとして保管されるような末路になるのなら、いっそ消えたほうがいい”か“自分たちの言葉がビデオや音声で記録されることを望む”か。

[Sediment]

記録に留めようが、ほかの話者が話せるようにはなるまい。独特の表現があろうが、ほかの話者には伝わるまい。言語多様性は生物多様性のメリットと同じようには考えられない。状況証拠すら無いように思える。

[STARFLEET]

いい評論。ただ、出だしの文章が難解（正直イミフ）だな。頭のフレーズは無くてもいいんじゃないのかな…（最近あちこちで見かける校正したがりオヤジかｗ）とまれピダハンも自炊してiPadに放り込んだままなので早く

[nagaichi]

亡びゆく言語のなかに歴史と文化を解き明かす鍵が埋もれているであろうに。それも失われていく。

[yoshidako]

面白そう。読んでみたい。アイヌ語にも、色んな白いという表現があるという話しを聞いたことがあるね。

[kijtra]

NHKでやってたピダハンはちょっと興味ある。

[kmyken1]

面白そうな本がいろいろ紹介されている。「世界は広い」ことを知るのもグローバル思考の一端。そしてそれは英語だけで済む話では決してない。

[mocmokey]

研究領域として本当に興味深いと思う。グラントとるのが大変で下手すると自腹きるから、続ける自信がないと友人がぼやいてたのが気になる。

[KoshianX]

言語が記録で残るくらいなら消えてほしいと願ったり、記録で永遠を生きたいと願ったり。人間って不思議だ

[nakagawanatuko]

言語の戦士たち － 『亡びゆく言語を話す最後の人々』