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ウクライナ危機が問う、ロシア財政は「プーチンの戦争」にどこまで持続可能か ロシアの公的債務残高がGDPの2割程度しかない意味を改めて考える | JBpress (ジェイビープレス)
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ウクライナ危機が問う、ロシア財政は「プーチンの戦争」にどこまで持続可能か ロシアの公的債務残高がGDPの2割程度しかない意味を改めて考える | JBpress (ジェイビープレス)
国際通貨基金(IMF)によると、ロシアの公的債務残高は2020年時点で名目GDP(国内総生産)の19.3%と非常... 国際通貨基金(IMF)によると、ロシアの公的債務残高は2020年時点で名目GDP(国内総生産)の19.3%と非常に少ない。コロナ禍直前の2019年時点で13.8%に過ぎなかったのだから、2020年の数字はそれでも異例の高水準と言える。2021年は17.9%と推計されているが、現在の状況を踏まえると再び膨張した可能性が高い。 国際比較の観点からも、ロシアの公的債務残高の小ささは突出している。BRICsの間で2020年時点の数値を比べると、ブラジルの98.9%を筆頭に、インド89.6%、南アフリカ69.4%、中国66.3%であり、ロシアの公的債務残高の規模の小ささが浮き彫りになる。この公的債務残高の数値だけにスコープを当てれば、ロシアの財政は極めて健全である。 とはいえ、それはロシアの財政に拡張の余地があることを意味するものではない。つまり国債の発行を通じた財政の拡張が難しかったからこそ、ロシ
2022/02/28 リンク