「維新・公明」対決早くも熱気 「プラチナチケット」争奪戦 | 毎日新聞

大阪維新の会が開いた予備選の立候補予定者説明会。10陣営が参加した＝大阪市中央区で2023年7月10日、東久保逸夫撮影 次期衆院選で野党第1党を目指す日本維新の会は公明党が議席を持つ大阪の4小選挙区で公認候補を選ぶ「予備選」の手続きを始動させた。前回衆院選で、府内全19選挙区中15選挙区を占めた維新。大阪都構想で公明の協力を得るため擁立を避けてきた4選挙区は、維新内で国政への「プラチナチケット」とも呼ばれる。“争奪戦”は既に始まっており、一部で予備選後のしこりを懸念する声が上がるほどだ。迎え撃つ公明は、自らを「チャレンジャー」と鼓舞。地域から企業、団体まで人脈を駆使し、地盤固めに汗を流す。 「めちゃめちゃ厳しい」戦い 「次の衆院選はめちゃめちゃ厳しい選挙になる。地方議員、一般党員に応援しようと思ってもらえる人でないと支持は得られない」。維新の吉村洋文共同代表は公明との激戦を予想し、予備選の

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大阪都構想で公明の協力を得るため擁立を避けてきた4選挙区は、維新内で国政への「プラチナチケット」とも呼ばれる