立憲案を与党丸のみ 先祖返り年金法案 「不信任案は…」透ける思惑 | 毎日新聞

自民、公明、立憲民主の3党の実務者で行われた年金法案の修正協議＝衆院第1議員会館で2025年5月26日午後6時1分、平田明浩撮影 年金制度改革関連法案を巡る自民、公明、立憲民主3党の修正協議は、与党が立憲案を「丸のみ」する見通しとなった。もともとは自民が夏の参院選で争点化するのを恐れて削除した「基礎年金の底上げ案」だが、立憲が復活を要求し、与野党対立の火種がなくなったためだ。対決色を薄め、終盤国会で立憲が内閣不信任案を提出するリスクを避けたい少数与党の思惑も透けてみえる。 全2回の第2回です 1・年金底上げ 誰も語りたがらぬ「財源」 政府提出法案の原案から基礎年金の底上げ案が削除されたのは、「厚生年金の流用」と批判されるのを恐れ、参院自民を中心に参院選で不利になるとの懸念が強かったためだ。自民党内には、「消えた年金記録問題」で2007年の参院選を大敗し、政権交代のきっかけを作った苦い記憶が

[deep_one]

というか、これで法案を通した場合、自民党が危惧した不満が立憲に向くのではないか。ちゃんと計算できているだろうか。

[memouse35]

"対決色を薄め、終盤国会で立憲が内閣不信任案を提出するリスクを避けたい少数与党の思惑も透けてみえる"政局的な理由で決めるのはよしてくれ