1軒だけになった「博多曲物」守り継ぐのは400年以上の歴史で初の女性職人 技と覚悟 特集【キャッチ】（FBS福岡放送） - Yahoo!ニュース

特集「キャッチ」です。こちらは、3月に福岡県の無形文化財に指定された伝統工芸品「博多曲物（はかたまげもの）」です。400年以上とされる歴史の中で初めての女性職人が、その伝統を受け継いでいます。子育てをしながら真摯に向き合い続けた曲物作りへの思いとは。 杉の板と桜の皮で作られた福岡の伝統工芸品「博多曲物」。木目の美しさがお弁当を引き立てます。湿度を調節する天然の杉の効果で、ご飯をふっくらおいしく保つことができるといいます。 「博多曲物」を今に伝えるのは、18代目の柴田玉樹さん（64）です。400年以上とされる「博多曲物」の歴史の中で、ただ一人の女性職人です。 ■博多曲物 18代目・柴田玉樹さん（64） 「（力仕事の）職人の世界は男の社会なわけじゃないですか。だから女が職人の後を継ぐといっても、なかなか世間では認められませんでした。」 玉樹さんは伝統を守り継ぐため、なみなみならぬ覚悟で職人の世