開店8カ月で初の行列…元証券マンの「脱サラ焼きそば店」が人気店に一変した"あるきっかけ"（プレジデントオンライン） - Yahoo!ニュース

元大手証券マンの黒田康介さん(29)は、4年前に脱サラして下北沢で焼きそば店を始めた。店舗運営に苦戦するなか、開店8カ月でついに初めての行列ができた。そのきっかけは、あるテレビ番組での紹介だった。黒田さんの元同僚で、兼業作家の町田哲也さんがリポートする――。(第4回) 【写真】テイクアウト用のソース焼きそば ■「赤字続きの焼きそば店」脱サラ店長に訪れた転機 2019年になって、ぼくがはじめて黒田の経営する焼きそば店「焼き麺スタンド」に向かったのは1月後半のことだった。 朝から雨が降る日だった。天気予報では、雪になる可能性が高いという。閑散な雰囲気を想像していたが、店内はすでに3人の客がいる。テーブルに男性と女性が1人ずつ。カウンターに男性が1人。ぼくの後にもテーブルに男女のカップルが2組入って来るなど、意外にも店内は賑やかだった。 「新年早々、順調そうだね」 「グルーポンの効果ですよ。使用

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