ブラッディチャイナタウンを描き始めたきっかけ｜杉本亜未

noteで私が漫画を連載しはじめた経緯について書いておきます。まずファンタジウムの連載が終わって、とある青年漫画誌を紹介していただき、編集さんがお仕事を前提に会いに来ました。しかしその時言われたのが「どんな漫画家でも連載3回分のネームを出してもらってネーム審査をして掲載するか決める」というものでした。読み切りではだめですかと聞くと、赤字なので単行本を出したいから連載しかさせないとのお話で、その時点で編集さんも「ひどいですよね3回分切らせて没なら1円も出さないなんて」とおっしゃっていました。とりあえず私は2度ネームを3回分を切って提出しましたが続けて没になりました。計200枚くらい没になったと思いますが、もちろん1円のお金も出ません。その後、再び青年誌にネームを出して没になり、知っている編集さんのいる青年漫画誌に仕事の話をするとそこでも「連載したいなら3回分のネームを出してください」と言われ

[natu3kan]

ネーム審査がタダで出来る上にその後の契約も補償されないマンガ業界の体質、ネームで人気があっても掲載されないっていう属人的なシステム。合わない編集者に当たっても閉鎖的で外から仲裁する仕組みがないなど。

[asakura-t]

その後＞https://twitter.com/ishihara_compas/status/1235944093248663552

[kowyoshi]

こういう話、ダメ編集者を糾弾するだけでなくどこかで構造改革しないとダメなのかなと思いつつ、どこにメスを入れていいのかわからん(それはそれとして、いつどこで告発されるかわからんのに横柄な態度の編集者も…)

[ustar]

発表の場が増えることで面白いものがもっと世に出て欲しい

[kaitoster]

新人作家ならまだしもベテラン作家でも編集からゴミのような扱いされるとか編集者って本当に必要なんだろうか・・・？

[kori3110]

どんな職場でも権限を笠に着て横柄な態度取る人は出てしまうから、作家ユニオンみたいのが機能して、横柄な編集や不条理な契約(あるいは未契約)を排除出来ればいいんだろうけども

[klaftwerk]

駄目編集者なら自分の眼が信じられないからネームバリューあるか言うこときく作家集めるだろうなあ。そういう方と付き合うリスクを負うなら腕のいい方と組めるよう売り込みかけるしかないのか。

[unfallen_castle]

「どんなに良いネームを切っても私の言うことを聞かないと掲載しません」他の分野のビジネス上でこんな言い方されたらどうなるかって気がする。出版の常識って特殊だなあ…

[babelap]

マンガに限らず、編集とのやり取りで消耗してしまう作家は多いのだと思う。

[localnavi]

この記事を紹介していた竹熊さんのツイートで「結局雑誌連載を勝ち取った」とあったので、こちらから「貴誌に載せてください」と提案するより、「弊誌に載せてください」と頼まれる手を考える方が良いのね。

[arajin]

「どんな漫画家でも連載3回分のネームを出してもらってネーム審査をして掲載するか決める」

[Louis]

なんかここ最近の青年誌は鐘にならない漫画にメチャクチャ冷たい感じが。逆に既に漫画としての面白さが残ってるかよくわからないけどサイドビジネス？で金になる漫画が無駄に長期連載してたりする。

[kamezo]

赤字だから単行本を出さないといけない→連載前提で読み切りはなし。どこも連載３話分のネーム提出。連載会議で１位２位でも未掲載。没・未掲載なら１円にもならない。こりゃwebに発表するしかない、ってなるなぁ。

[TACOMIC]

＃蛸S君　＃蛸ゆバ