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【編集後記】倉本知明『フォルモサ南方奇譚』|あらきさんの編集覚え書き
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【編集後記】倉本知明『フォルモサ南方奇譚』|あらきさんの編集覚え書き
『フォルモサ!』明治後期、台湾が日本の統治下にあった時分、人類学者の百木ももき太郎は政府の嘱託と... 『フォルモサ!』明治後期、台湾が日本の統治下にあった時分、人類学者の百木ももき太郎は政府の嘱託として当時「蕃人 ばんじん」と呼ばれた原住民の調査を行い、山に分け入っては彼らと交流を重ね、伝統的な彼らの暮らしを記録する。しかし度重なる反乱に頭を悩ませた台湾総督府は、武力を以て原住民を討伐し、「帰順」を促す「理蕃政策」を打ち出した。原住民の文化社会に通じた百木は武力による制圧を批判し、思いとどまらせるべく奮闘する。 石原燃による初期の戯曲『フォルモサ!』が先日、吉祥寺シアターでPカンパニーによって上演された。台湾総督府の一室という限られた空間を舞台としてスケールの大きな物語を描く戯曲にも、それを2時間釘付けになるほど没入できるような演出にも驚いたし、時間も空間も離れた物語を演じる役者陣の演技にも唸った。この演出は小笠原響が務め、百木太郎訳は林次樹が演じ、音楽とドラマトゥルクは山地原住民であるタ