「シュン@ひろしまタイムライン」についての朝鮮人記述と実際の「日記」との比較 - 電脳塵芥

続編的記事。 「シュン@ひろしまタイムライン」について出典元やその他の書籍との比較 - 電脳塵芥 NHKの「ひろしまタイムライン」というツイート企画の中で以下の内容が投稿されました。 この企画は１９４５年の広島を生きた３人の日々をSNSで毎日発信するというものでありますが、その内容は原本そのままではなく原本となる日記をもとに今の10代の若者たちがアレンジして発信というもの。上記の「朝鮮人」記述は現代の差別的状況を鑑みた場合や戦争への反省、加害責任を考えた場合には前提となる知識や注釈なしで情報を発信するにはあまりにも迂闊な事であり、朝鮮人が受けてきた被害の歴史をある時点での本来比較にならないほどの「加害」によって日本人が与えてきた加害を感情的に相殺させる作用さえあります。また戦後に朝鮮人による暴力事件があったのは事実でありますが、それを在特会などが誇大的に発した「朝鮮進駐軍」という【デマ*1

[anatadehanai]

非売品の日記原文との対照など、迅速な作業に感謝。この件いろいろな問題があるが、まず事実を確認することは重要。

[y-mat2006]

山田風太郎の「戦中派不戦日記」もけっこう好戦的な記述がある。あとがきで著者が振り返ってるけど、今で言う黒歴史なんだと思う。

[antonian]

「歴史検証は一次資料にあたる」が一番の例。

[amanoiwato]

こういうのを史料批判と言うんだろうな。例の企画はこうした準備や作業とか、それによるアドバイスや監修をする人がいなかったんだろうな。

[kaerudayo]

それにしても、なぜ、わざわざ入れたのか。入れてくれと頼まれたらそれはそれでだし。入れましょうと言い出したらそれはそれでだし。

[kjin]

自分が過去当日に書いた日記と、数十年経っての発言を他人がどう聞くか、ましてやそれを発信される、他人としてするとなると、自分は正直ここまで言えない“のはあまりにも不自然としか言いようがありません。”

[yajifun]

感謝。作られたtweetの感嘆符の使い方に違和感があったので、出版された日記にもあると分かった。

[enemyoffreedom]

追記あり

[myogab]

軍国少年が醒めるのにワンクール程度で十分と考えると、なんだかなあ。

[mfluder]

"この軍国少年、11月くらいになると軍国精神が冷めていきます""そして日記の最後となる12月31日""この方向性で締めたいんでしょう。多分。それが今や可能かどうかは分かりませんが"

[Outfielder]

「「第三国人」という名称で類似の記述があった」

[quick_past]

すばらしい

[Talgo]

現代において構成する以上、その表現には細心の注意が求められるはずなのに、むしろ誇張されているではないか。これはギルティ。

[danxdan]

「朝鮮人」という記述ではなく「第三国人」という名称で類似の記述があったとのことです。ですので、それを信じるならば今回の件はNHKの企画によって生まれ出てきた表現ではなく、底本の記述にあった事になります。

[susutig]

NHK広島側の「証言に基づいた」の釈明が怪しくなってきた。証言に名を借りた「歴史修正」であった疑いも消えない。