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1939年9月1日 September 1, 1939:W.H.オーデン
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1939年9月1日 September 1, 1939:W.H.オーデン
W.H.オーデンの詩「1939年9月1日」September 1, 1939(壺齋散人訳) 52番街の安酒場で 不安と恐れを抱き... W.H.オーデンの詩「1939年9月1日」September 1, 1939(壺齋散人訳) 52番街の安酒場で 不安と恐れを抱きながら 俺がひとりで座りこんでいると 低劣でいい加減な10年間が 希望もなしに消え去っていく 怒りと恐怖の感情が 地上のところどころで 波のように渦巻いて 俺たちの生活にまとわりつき 名状しがたい死の匂いが 9月の夜を挑発する まともな学問なら ルターから今日に到るまで 文明を狂気に駆り立てた すべての罪業を明らかにできる リンツで起きたことを見よ どんなに巨大な妄想が 異様な神を作り出したことか どんな生徒たちだって 人に対してなされた悪と それへの復讐について 学習するようになるものさ 追放の身のトゥキディデスは デモクラシーについて何がいえるか 独裁者たちが何をするか 老人たちが墓場にむかって どんな繰言を繰り返すか そのことをよく知っていた その上で歴史書