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「後任は安倍元首相か」IOCの手のひら返しで新局面に入った森会長問題 批判の矛先は森氏を守る組織委にも
IOCが「完全に不適切」との声明を発表 「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」などと女性蔑... IOCが「完全に不適切」との声明を発表 「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」などと女性蔑視ととれる発言で批判を集めている東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長。自身は発言を撤回して謝罪したが、会見が「逆ギレ」となってしまったこともあり、問題は日々拡大中だ。 菅義偉首相ら政府・自民党は、森氏の会長続投を容認し続ける道と、「自発的辞任」を促す道の両にらみの状態だが、どちらの道も険しい。 問題の発言は2月3日、JOC(日本オリンピック委員会)の臨時評議会で起きた。日本ラグビー協会での経験談を紹介しながら、女性蔑視発言をした。この日は、「オリンピック、どんなことがあってもやります」とも発言。世界で新型コロナウイルスの感染が止まらない現状を理解しているのか、という批判もあがった。その2日前に自民党本部で発言した「(密を回避するために)有名人は、田んぼを走ったらいいんじゃな
2021/02/11 リンク