ストリーミング配信、楽曲販売でトップに 米市場初

音楽配信サービス「Spotify」。スウェーデン・ストックホルムで（2013年3月7日撮影、資料写真）。(c)AFP/JONATHAN NACKSTRAND 【3月23日 AFP】米音楽市場でのストリーミングによる売上高が2015年、全媒体中初めてトップとなった。22日に発表のデータで明らかになった。 全米レコード協会（RIAA）のデータによると、音楽配信「スポティファイ（Spotify）」などの利用者増加に牽引される形で、2015年のストリーミングサービスによる総売上高は20億ドル（約2200億円）を超えた。 同年、米アップル（Apple）の定額音楽配信サービス「Apple Music（アップルミュージック）」や米「Tidal」などが立ち上がる中、オンデマンド方式で制限なく音楽を楽しむことのできる有料ストリーミング配信による売上高は、前年比で50％以上増加した。 世界最大の音楽市場である

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RIAAによると、2015年のストリーミングサービスによる総売上高は20億ドル（約2200億円）を超えた。／デジタルダウンロードを僅差で追い抜いた。

[SasakiTakahiro]

北欧諸国では急速に進んでいるが、世界の音楽市場規模で2位と3位の日本とドイツでは、CDの普及率がいまだに高い。

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