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ハイチのコレラ大流行、国連がようやく責任認める
ハイチのポルトープランスにあるコレラ治療センターで治療を受けるコレラ患者(2014年12月10日撮影、資... ハイチのポルトープランスにあるコレラ治療センターで治療を受けるコレラ患者(2014年12月10日撮影、資料写真)。(c)AFP/HECTOR RETAMAL 【8月19日 AFP】2010年に大地震に見舞われた後のハイチでコレラが大流行し、1万人近くが死亡した問題で、国連(UN)は18日、初めてコレラ発生に関する責任を認めた。平和維持活動(PKO)部隊が菌を持ち込んだとして国連の責任を追及していた遺族や支援者らは、ようやく主張の正しさが証明されたと歓迎している。 2010年10月に始まった大流行は、ハイチ中部ミルバレ(Mirebalais)に駐留していたネパールのPKO部隊の宿営地近くが発生源とされている。それまで、カリブ海の島国ハイチにはコレラ菌が存在しないと考えられていた。 ファルハン・ハク(Farhan Haq)国連事務総長副報道官は、国連の活動を批判する機密報告書の提出を受け、ハイ
2016/08/19 リンク