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細菌感染を短時間で判別、抗生物質の過剰処方防止 新機器開発
ペトリ皿を持つ研究者(2011年5月23日撮影、資料写真)。(c)CHRISTIAN CHARISIUS / DPA / AFP 【5月8日 ... ペトリ皿を持つ研究者(2011年5月23日撮影、資料写真)。(c)CHRISTIAN CHARISIUS / DPA / AFP 【5月8日 AFP】患者の検査結果が出るよりも前に医師が強力な抗生物質を処方するという時代は、近く終わりを迎えるかもしれない──。それをもたらすのは、検査結果が数日でなく数十分で判明する最新の機器だ。 この検査機器を開発したのは、米ペンシルベニア州立大学(Pennsylvania State University)の研究チーム。最新機器の詳細を記した論文がこのほど、米科学アカデミー紀要(PNAS)に掲載された。 ウォン・パクキン(Pak Kin Wong)教授(生体工学・機械工学)が共同開発したこの機器は、単一の細菌細胞を捕捉して電子顕微鏡で観察するためにマイクロテクノロジーを利用する。このアプローチを採用することで、細菌の存在や薬物療法に対する感受性をわずか3
2019/05/10 リンク