支え合う生活、奪った札幌の火災 不足する公的支援：朝日新聞デジタル

生活に困窮しつつも、支え合いながら暮らしてきた人たちの住まいが、炎に包まれた。生活保護受給者が多く暮らす札幌市内の古い木造共同住宅で、１１人が犠牲になった。低所得者が入居できる公的住宅が不足し、資金力の乏しい民間施設が支えているのが現状だ。 共同住宅「そしあるハイム」に通っている山田儀則さん（５９）は１日未明、焼け崩れた建物を見て、信じられない思いだった。 ホームレスだった５年前、警察に施設を紹介された。朝はご飯と納豆、タマゴにみそ汁。昼は麺類。夜はご飯、みそ汁、おかず。調理師が温かい食事を用意してくれた。入居者の大友靖男さん（７８）は食事を一緒にする仲で、部屋にも誘ってくれた。足腰が悪いようで杖を使って歩いていた。北海道警によると、火災後、大友さんと連絡がつかず、安否が確認できていない。山田さんは「大変な状況だが、助かってくれていれば」と案じる。 関係者らによると、施設は生…

[sca_fukushi-entry]

#フクシ・エントリ “(資金力乏しいNPOや個人が支援するにはリスク高い老朽化物件を使わざるを得ず、逃げ遅れやすい災害弱者多いと被害も大きくなり)悲劇を繰り返さぬため、公的責任で低所得者の住居を確保する必要”

[atsushifx]

似たような事例 http://diamond.jp/articles/-/3449

[hilda_i]

実はお年寄りにもあまり優しくない国。私の両親と同じくらいの年齢の人達が被害にあってるのが悲しいわ。

[palop]

行政が最低限の生活を保障してNPOが痒い所に手が届くサービスを提供するべきなのに、行政がサボってNPOが最低限の生活を提供しているのがそもそもの間違いなわけだが。

[vox_populi]

稲葉剛氏「資金力が乏しいＮＰＯや個人が手弁当で住宅支援をすると、火災のリスクが高い老朽化した木造物件を使わざるを得ない」「悲劇を繰り返さないため、公的責任で低所得者の住居を確保する必要がある」。