ドイツ銀行の株価急騰、米キャピタル・グループが第３位株主に登場

ドイツ銀行の株価急騰、米キャピタル・グループが第３位株主に登場 Steven Arons、Nicholas Comfort ６日のフランクフルト株式市場で、ドイツ銀行の株価が８年ぶりの大幅高となっている。新たな大株主が加わり、クリスティアン・ゼービング最高経営責任者（ＣＥＯ）の再建策が投資家の支持を得つつあることが示唆された。 ロサンゼルスを拠点に２兆ドル（約220兆円）を運用する投資会社キャピタル・グループが６日フランクフルトで、ドイツ銀行株3.1％を保有していることを明らかにした。同行にとって第３位の株主となる。この発表でドイツ銀行の株価は一時13％高と、2011年10月以来の上昇率を記録した。 ドイツ銀行は長らく不振にあえぐ欧州系銀行の象徴的な存在だったが、トレーディングが回復し、ゼービングＣＥＯの計画に進展の兆しが見られる中で、投資家の関心が急速に高まっている。同ＣＥＯが12月に再

[neco22b]

“この発表でドイツ銀行の株価は一時13％高と、2011年10月以来の上昇率を記録した”