ふるさと納税臨時列車を満喫 あすなろう鉄道が初運行:三重:中日新聞(CHUNICHI Web)

四日市市のふるさと納税の体験型返礼品「四日市あすなろう鉄道貸し切り列車の運行」が二〇一九年度に初めて選ばれ、十六日に四日市市のあすなろう四日市駅－内部駅間で、寄付者らを乗せた臨時列車の運行があった。 寄付者は、人工知能（ＡＩ）、クラウドなどＩＴサービス提供やエンジニア育成事業を展開する「ＦＩＸＥＲ（フィクサー）」（東京都港区）の松岡清一社長（５０）。同社は新たな通信技術を駆使して、あすなろう鉄道や沿線の交通課題を解決することに関心を寄せており、今回は社員同士の交流も兼ねて選んだという。昨年六月に四日市に事業所を設けたばかり。 列車は、一編成三両の五十二席。松岡社長や社員約四十人が乗り込み、午後二時三十九分にあすなろう四日市駅を出発。内部駅を折り返し、午後三時四十四分に戻った。車内では社員がマイクを通し、鉄道や沿線の説明をし、車窓からの景色や雰囲気を楽しんだ。クイズで盛り上がる場面もあった。

[katamachi]

四日市市のふるさと納税の体験型返礼品「四日市あすなろう鉄道貸し切り列車の運行」が2月16日に四日市駅－内部駅間で。寄付者は四日市に支店のあるＦＩＸＥＲ社の松岡清一社長「松岡社長や社員約四十人が乗り込み」

[mikawa_1964]

「ふるさと納税の体験型返礼品『四日市あすなろう鉄道貸し切り列車の運行』」